ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.17(木・晴れ)新聞連載。

 

 

今期の新聞連載、朝刊夕刊共に両方当たり、珍しく面白く読めた。朝刊は現在も進行中で、過去形で言うのはおかしいが、夕刊の「兎は薄氷を駆ける」は324回目にして昨日終了した。大阪出身の貴志祐介氏の連載物。主人公、日高英之は自身が犯人を認めた処で終わったが、後半の続きが期待が持てる。多分、昨日が取り敢えずの終了で、又2‐3年後には続きの後半が連載されるかも知れない。

今日から東山彰良の「三毒狩り」がスタート。戦後の中国が舞台の話だ。この先、どんな方向に動いて行くのか不明だが、取り敢えずは暫く付き合ってみよう。

 

朝刊の「青嵐の旅人」は更に面白い。松山出身の天童荒太作だが、地方在住でもこれ程力のある作家がいるのだ。現在202回目。再び坂本竜馬が戻って来て、更に面白くなってきた。普段、単行本とか文芸誌を読んでいないので、新聞連載小説を読むのが、唯一触れ合いの場だ。毎日新聞が配達されるのを楽しみに待っている。良い趣味が発見できて良かった。