ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.1(日・曇り)今日から残り3か月。マスコミも警察もバカじゃないか。

 

 

今年も残り3か月で終わりになる。何人かの有名人も亡くなった筈だが、良く思い出せない。ウクライナ戦争は相変わらずで、終わる気配も見せていない。そう言えば先週安倍総理が暗殺されて1年が経った。国葬問題については、うやむやのままで、一時は叫ばれた法整備も一向に動き出す気配もない。葬式は基本的には故人及び家族の問題ではあるのだが、それを国家行事として位置づけるには、それなりの理由付けと国民の総意が無ければならない筈なのに、岸田は国会にも諮らず、一片の閣議国葬を決定した。国民の半数以上が国葬に反対しているにも拘わらずだ。100歳で逝去された大勲位中曽根さんですら、国葬にならなかったのに・・。岸田の考えでは、安倍氏は中曽根さんよりも偉かったということか・・。

 

今は国家の重要事項、重要決定が国会での審議を経ずに、全てが閣議で決定されている。ファイザー、モデルナから買ったワクチン数千万人分は賞味期限切れで廃棄され、1兆円を超える代金がドブに捨てられた。思い付きのアベノマスクは2兆円も掛ったが、果たしてどれ程有効だったか・・。

持続化給付金とか、ワクチン接種代行で、数千億円単位の詐欺に遭っている。詐欺で無くても、無利子無担保で政府から借り入れた借金は3年経った今返済期を迎え、返済できない中小企業の倒産が相次いでいる。無担保だから、最初から返す意志もない経営者が最大の借り入れを行い、返済時期が来たら会社を畳む。全く計画倒産と同じだ。30兆円のかなりの部分が返済不能だ。

 

この3年間で政府はコロナ対策で100兆円以上の予算を組んだが、それはそっくりそのまま孫子への負の遺産に継承される。世界180ケ国で、これ程多額な予算手当をしたのは、日本以外にないだろう。世界一の借金国が世界一の大盤振る舞いをした。国民一人当たり10万円の給付金。国民に限るべきだったが、外人にまで配って、大量のアジア人が日本へやって来た。バカじゃないかと。皆10万円を懐にして、アカンベーをしている。

 

山梨道志川での小学2年生行方不明事件発生はコロナ前のことだったが、マスコミも母親も連日のテレビ報道で大騒ぎしていた。羽目を外すほどの報道過熱だった。母親などは時の人のように毎日テレビに顔を出していた。コロナになって、報道も下火になったが、去年、付近を捜索していたボランティアの人によって、不明になった場所の数百m上方の沢で遺骨の一部が発見され、鑑定の結果、不明子女と特定された。

警察もマスコミも川の下流を重点的に捜索し、水利ダムの底まで探索した。しかし、現実には不明場所から数百m上の直ぐ近くの場所で遺骨が発見され、当初の捜索で十分捜索していれば、直後に発見された可能性は高い。

 

以前、大分のボランティア名人尾畑さんが、この道志川事件の少し前、山口の沢で行方不明になった児童を発見し、救助したが、その時の発見談では、子供は上の方に上って行く習性がある、沢を上流に向かって探していたら、数百m上流の岩の上に座っていた、と話していたが、母親もマスコミも警察も、この時の尾畑さんの談話を聞いていなかったのか・・。事件直後、ほぼ半年間はテレビジャックされ、マスコミに振り回されたが、マスコミからはそれに関する反省の弁は一切ない。