ちゃおチャオブログ

日々の連続

第2回西国観音霊場大阪編(3)箕面の勝尾寺はダルマ寺。

参道を上り詰めた先に大きな広場がある。

 

ここから本堂まではもう一息だ。

 

しかし、かなり大きなお寺だ。

 

本堂に向かう最後の石段。手摺が付いているのが助かる。

 

 

群馬の高崎に有名な達磨寺があって、毎年お正月に行われるだるま市は盛大で、全国にテレビでも放映されている。ここ勝尾寺も又だるまを売りに出している様だが、この寺にやって来るまで知らなかった。この寺はその名前にちなんだのか、勝運祈願で有名だが、それにあやかって「勝ちダルマ」を売りに出している。この広場に上ってくるまでの参道のあちこちに小さなダルマさんが置かれていたが、それはこの寺の象徴、縁起だったのだ。

広場から先、本堂までには尚まだ段の百段程の石段がある。その石段の横には大小様々なダルマが展示してあって、中々壮観だ。そのダルマを横目に見ながら石段をゆっくり上って行くが、よく見るとこれ等のダルマ、皆黒目が付いている。とすると、以前このダルマを求めた参拝者が、念願適って目入れをし、お礼奉納で寺に収めたものを、ここに飾っているのか・・。大学入学、会社繁栄、家族円満、何はともあれ、願いが叶うことは良い事だ。

その石段を上り切ると漸く本堂の横手に出た。数十m先に本堂があるが、その前には沢山の人が列を作ってお参りしている。又本堂の正面向かいにはダルマを売る社務所があって、その前も沢山の人が順番を待っている。人々はこの寺にお参りに来たのか、ダルマを買いにきたのか、どちらが目的なのか分からない程の行列だ。自分はダルマとは関係ないので、真っすぐ本堂に向かい、今期最初の巡礼、礼拝を行った。

 

ギョギョ、石段横に沢山のダルマ。皆目が入っている!

 

  • イヤー、長い石段だった・・・

     

    石段を上った先に本堂がある。

本堂も又立派な造りだ。