ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.1(水・晴れ)バカ元気な高齢者。

 

 

86歳の元暴力団が自宅アパートに放火し、バイクで逃走し、近くの病院にピストルを撃ち込み、中にいた医師と看護師にケガを負わせ、蕨の郵便局に立て籠り、局員の女性二人を人質に取って、無茶な要求を突き付けたが、10時間以上も経った昨夜10時過ぎ、漸く逮捕された。

 

元気すぎるヤクザ者だ。社会に何の恨みがあったのか、自宅アパートへ放火したが、人さまの迷惑など全く考えない自分勝手な年寄りで、こんな人間が大手を振って86まで生きて来たのだ。自分の思い通りにならない時は相手を威嚇し、暴力を振るい、何でも自分の都合に合わせて来たのだろう。こんなのに対応する役所の人間も大変だ。神経と命をすり減らす。

 

どこまでが事実か分からないが、本人の人質立て籠りの理由は、以前郵便車との事故で、郵便局の対応が悪く、局長の言動が許せず、ここへ連れてこい、との要求だった。

どの道自分勝手な主張で、郵便局から大金をせしめ取ろうとしたのだろうが、思い通りに行かずに、ピストル騒動になったのだろう。局長がのこのこ顔を出していたら、どの道人生に捨て鉢の男、その場でピストルをぶっ放し、自分もその場で死ぬ積りだったのだろう。いやいやそうではないか・・、他人の命はゴミであっても自分の命は最も大切。

 

今年の1月、埼玉県ふじみ野市で高齢の母親が死んだのを逆恨みした60後半の無職男が、担当医師を自宅に呼び、一緒にやってきた医師と介護士二人をその場で猟銃で殺したが、90過ぎの母親が死ぬのは自然の事で、この蕨のヤクザ者と同じように、母親の死をネタに脅し取ろうとして意のままにならず、ぶっ殺したのだろう。

 

こんな自分勝手な高齢者が町に溢れている。他人の迷惑などお構いなしに、自己優先で生きて来た。3年前の池袋暴走老人も同じだ。自分の過失は一切認めず、車の欠陥にせいにした。他人の命は簡単に殺してしまうが、自分の命は80,90過ぎてものうのうと生きている。廃れた世の中だ。