ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.14(火・晴れ)阿修羅の地球。

 

 

ウクライナ、ガザの2カ所で、人の殺し合いが続いている。当事者以外の各国は即時停戦、殺し合いストップを声高に叫んでいるが、当事者、当事国が聞く耳を持たない。

連日テレビで悲惨な状況の映像を見るにつけ、慙愧に思うが成すすべはない。国連総長がストップを命じても、誰も従わない。スーパーパワーの地位を降りた米国の話などだれも聞かない。殺し合いがどこまでも続き、当事国が殺し疲れるまで続いて、終わりになる。どれ程の血が流れ、何人もの人命が失われようが、人間の感情を失くして殺し合う。

 

この様な殺し合いが突然に極東にまで飛び火することも考えておかなければならない。隣の国には肉親すらも殺害する血も涙もない独裁者が君臨し、国民は誰も逆らえない。力を過信した独裁者はいつ何時豊かな隣国を侵略しようとも限らない。中華思想に燃えた狂信的指導者は、いつ何時、大中華の夢に暴走するかも知れない。一見平和に見える極東の地でも、ウクライナ、ガザで起きたような殺し合いの火種は燻っている。いつ発火しても驚かないことだ。

 

滅茶苦茶な地球。20世紀が戦争の世紀を言われ、21世紀は平和な世紀と期待されていたが、始まってまだ20年。今の処世界大戦に発展するような大戦争にはなっていないが、内戦による殺し合いが始まっている。小さな火種はいつ大火になるのか誰も予測できない。その危険性は十分にある。今世紀、核の撃ち合いによる地球破滅の世紀になるかも知れない。高度に発展した地球文明も壊れる時は一瞬だ。1年の撃ち合いにより地球文明は失われ、アフリカのみが残される。