沖縄地方で集中豪雨。昨日は与論島に雨が集まり、小さな島が洪水に覆われた。髙い山も無く平坦な島で、大した川もないと思うが、平らな島に降り注いだ雨は、島を水没させかねない勢いだ。今日は又沖縄のヤンバル地方。辺戸岬、東村、国頭村辺りがやられているらしい。最近の地球は、台湾でも中国でも北朝鮮でもスペインでも、所かまわず異常降水が起きて、大変な被害を与えている。北などもあんな子供じみた火遊びなどしていないで、国際融和を図っていれば、各国からの援助も仰げた筈だが、手を組む相手がロシアじゃ何もしてくれない。自分勝手な国同士の同盟だから助け合いも何もない。
トランプはCop29からの脱退を示唆し、化石燃料の大量増産を表明しているから、異常気象は今より更に高まるだろう。地球温度はこの20年で1度以上は上がっている。北極海の氷が溶けだし、中国ロシアなどは北極圏航路の活用に取り組んでいる。100年、200年単位でのガイアの破壊が年々進んでいくが、果たしてガイアは何年持つか・・。
さて今日から大相撲九州場所。今年最後の場所で、いよいよ今年も残り少なくなってきた。今場所は誰が優勝するか分からないが、この場所が終わればもう直ぐにも12月、師走がやってくる。今年も又無為の1年を過ごすことになった。でもまあ、平穏無事が一番か。
押し一本で横綱になるのは無理と言われた貴景勝、矢張りその通りで先場所無念の土俵を去って行ったが、今場所の新横関、大の里24歳。先場所に引き続き、連続優勝を飾れば、いよいよ来場所は綱取りの場所。土俵は常に新陳代謝。老兵が去って、若鮎がその場を占める。過去には捉われない。15日間の1日1日が勝負の世界だ。常に前を見て、勝負に掛けている。
今日の相手、平戸海も24歳。お互い、若鮎同士の場所取りになるが、今日の一番、大の里、土壇場で打っちゃって、初日を飾った。同年には熱海富士もいる。今場所は21歳、尊富士も幕内に戻って来た。若鮎のピチピチした大相撲が楽しめそうだ。九州場所、15日間満員御礼。のみならず、今年は全場所90日間満員御礼だった。若手の活躍に相撲人気も一段高だ。