ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.19(水・晴れ)大分大火。

 

 

一昨日大分県内で初の夜間中学が開校し、大分市内で開校式が行われた。夕刊の一面には隣町日出に住むスーパーボランテア86歳の尾畠さんが入学した記事がでていた。ボランティア活動で全国を飛び回っているが、幼少時、家が貧しく中学も満足に行かれず、今でも漢字などは充分に読めないそうだ。間もなく90歳に近づくが、それでも夜間中学に通って、勉強したい気持ちは、矢張り普通の人にはできないスーパーな志だ。

 

大分湾の大分市を挟んで、その反対側に関サバで有名な佐賀関がある。豊後水道に面する潮の流れの早い海域で、昔から関サバは有名で、値段も高い。その漁師町、佐賀関で昨日は170軒を越える民家が火災で焼けた。昔からの漁師町で、住宅が密集し、折からの強風であっという間に広がった。5万㎡を越える広域災害で、県は自衛隊の派遣も要請した。

 

この町には元総理の村山富市が政界を引退後実家に戻って住んでいたが、つい先月101歳で亡くなった。社会党出身の総理で、元々は自衛隊に反対論者で、今から30年ほど前の阪神地震の際には、自衛隊派遣の要請が遅れて、被害を拡大したと言われている。今もし生きていれば、この県知事の判断をどう思ったか・・。自社連立政権の総理として、自衛隊の合憲を認めたが、その反動として、戦後50年の反省談話を出したのか・・。

 

今日中が騒がしい。高市総理発言に中国が烈火の怒りで、猛反撃している。国内問題の国民の目を反らす為に、海外の敵を作って、大騒ぎする。中国の常套手段だ。が、煙が火事になることもある。気を付けなければならない。