ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(15)上海博物館周辺の景色。

上海博物館は人民広場のほぼ真ん中にある。
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博物館に向かう人々。
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博物館の向こうに高層ビルが見える。
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広場を取り囲むようにして立つ高層ビルは絶妙だ。
 
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街の高層化は東京の比ではない。
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上海博物館を約2時間かけてゆっくり回ったが、それでもまだ昼前。今日の予定はまだ決めてないが、まだ行った事のない中山公園へ行こうかと思う。中山は)孫中山、即ち孫文のことであるが、近代中国の生みの親孫文文化大革命の中でも国民からは貶じられもせず、今なお国父としての尊敬を集めているが、その孫文を記念する公園なり広場は「中山」という名前で各地に存在している。

さて博物館の裏出口から外に出るが、出る直前、土産物コーナーがあって、今まで館内で見て来た書画骨董の模造品なり、真筆が販売されているが、その値段の高さに驚く。実物の骨董品も売られているが、数億円の値札が付いている。一体誰がこんな高価な物を買うのだろうか・・。真贋の程も分からない骨董品を。

そんなことを考えながら外に出ると、青空だ。ここ人民広場は上海市のほぼ真ん中にあり、この広場を取り囲むように超高層ビルが立ち並んでいる。広々した広場の空間に良くマッチしたビルの高さだ。又、デザインも凝っている。東京の新宿や大阪のBPOのように、余り変化の無い、ガラス張りのオフィスビルの林立から比べると、上海のビルの方がより贅沢に作られている。どちらの国が資金潤沢か分からなくなる位だ。

こうした空間を眺めながら広場を横切り、地下鉄駅に向かう。20年前初めて上海に来た時は、地下鉄はまだ1本しか出来てなく、電車の車輪の騒音も酷いものだったが、今は東京以上に近代化されていて、電車もスマート。ホームドアは殆どの駅に設置されている。毎年8%の驚異的な経済成長率は、こうした近代化、高速化に投資され、更に資金が循環し、良い意味の経済発展が実現しているものと考えた。
 
 
 
 
建物の向こうに上海タワーも見える。
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建物のデザインも凝っている。
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日本の公園には無い様なスマートなトイレ。
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道路清掃も人ではなく車になっている。
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戦前の古い建物も大事に保存されている。
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