ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.15.(日・晴れ)東センター。文芸春秋、丹羽大使。内田康夫新作。

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3連休の中日。サラリーマン時代だったら待ちに待った3連休、どこか旅行へ、とワクワクしたが、今は半ば毎日が日曜日。3連休だからと言って特別な思いもない。
天気次第によっては高尾か調布のプールへ行く積りでいたが、午前中はっきりしない天気で、午後も又囲碁を見だしてから出かけそびれ、結局近くの東センターへ出向き、文芸春秋を読む。
侍従長・川島裕氏の「両陛下と英国王室」。60年前のエリザベス女王戴冠式の際、19歳の現天皇が名代として英国訪問し、1週間に渡って英国滞在し、その後オランダ、デンマーク、スウエーデン、スペイン等を周遊し、各国王室と交友の輪を広げたことは、終戦直後の敗戦国の皇太子として、全く涙の出るような清々しさを覚えた。
今回の晩さん会でも、両陛下はエリザベス女王夫妻と同じメインのテーブルに着席し、歓談されたとのこと、長きにわたる交友があったればこそである。
 
中西輝政氏の丹羽大使に対する糾弾の舌鋒は鋭い。こんな大使を誰が任命したか、こんな非国民的な発言を繰り返す大使を即解任しないで、いつまで留任させ続けるか、等々、売国奴的丹羽大使の言動に対し、痛烈な批判を行っている。時の民主党政権に感受性が欠如しているから、こうした政治学者の声も耳に入らないし、対応も生ぬるい。
先週行われたプノンペンでのAPEC拡大外相会議、結局中国の横やりで海洋問題が声明に載せられないことになり、結局、声明文は出されないことになったが、APECの歴史の中で初めてのことだ。
中国は海洋問題に関係のないカンボジアラオスミャンマー、等を巻き込み、ODA援助に名を借りた金銭買収で巻き込んで、自国の違法行為を糊塗しようとしていることは明らかで、こうした中国に対し、日本政府は厳正に対処しなければならないところ、中国寄り、中国一辺倒の丹羽大使をいつまでも留任させておくことは、日本の国益を大いに損なうことである。
 
生活保護費4兆円。今や200万人を超えて、終戦直後の最悪期よりもひどい状態になっている。生活保護費の方が最低賃金より多いのであれば、我も我も保護に向かう。数年前に法律が改正され急増したようだが、貧困ビジネス、と言われるように、これを食い物にしているヤクザとかアウトローがいるようでは、この法律自体も根本的な見直しを図らなければならにだろう。
 
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