ちゃおチャオブログ

日々の連続

さまざまなタイ旅行(59)パーイ(ปาย)町中の山岳民族。

温泉場から町に戻る途中再びパーイ川を通過する。
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河原にはいろいろとテントが張られている。
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人々は河原でレジャーを楽しんでいる。
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チェンマイバンコク辺りの大都市からやって来た人々に違いない。
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河原の近くの民宿の庭にはテントがいっぱい張られていた。
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最初にバイクに乗った場所に戻ってきた。
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さっと温泉に入ってから、一旦町に戻ることにする。バイクのドライバーは他にもいろいろと面白い場所があるから案内する、としきりに勧めるが、どんな場所かは分からないし、又、今以上にお金をぼられるのも心配だ。

パーイ川に架かる橋を渡る時、河原の情景が見える。幾つものテントが張ってあって、かなりの人が河原で遊んでいる。ドライバーにバイクを止めてもらい、写真を撮る。タイ人も所得が上り、こんな地方の町までやってきて、レジャーを楽しんでいるのだ。今や世界の先進国の仲間入り。川辺のGH(民宿)の庭にも沢山のテントが張ってある。テント泊で宿代を安くしようとしているのだろう。その分をレジャーに使う。中国同様、だんだんレジャー大国になりつつあった。

最初にバイクに乗ったバスターミナル前の大通りに戻り、バイクを降りた。昼前の大通り、歩いている人は少ない。目に付くのは色鮮やかな民族衣装をまとった山岳族の何人かが、何の目的かは分からないが通りを歩いている。別段何か民芸品を売るようなそぶりも見せていない。ただ何となく無目的に通りを歩いているようだ。

タイは多民族国家。北部のこの山岳地帯には、少数民族のカレンやラフ、モーン、リス、タイヤブ、タイヤイ等の少数民族、ชนกลุ่มน้อย
(チョングルムノイ)が大勢住んでいる。中国系の住民は全国に散らばっているし、南部のマレー半島ではイスラム系のマレー人なども住んでいる。
 
日本が戦前満州に作ろうとした五族協和の国作りは、この国ではもう既に何年も前から行われていて、人種間、民族間の差別は見られない。純粋アイヌ人がアイヌの衣装を着て、東京の街を歩いたら、それだけで大きなニュースになるが、この国では、そうした偏見も無く、普通の情景として町に溶け込んでいる。人々にとっては奇異なことでも、珍しいことでもないのだ。
 
 
 
 
ここは市役所か何かの公共の施設のようだ。
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お昼前の大通り。閑散としている。
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山岳民族が歩いている。
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彼等が街中を歩くのは普通の情景だ。
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彼等は衒う訳でもなく、PRする訳でもなく、おもねる訳でもなく、普通に生活している。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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町に溶け込んでいる山岳民族の人々。
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