参院で野党から提出された野田総理問責動議が可決される。代議員制内閣に於いて、国民の代表である国会議員の多数から、総理は適任でない、失格である、との烙印を押されたのだから、即刻内閣解散し、総選挙に臨むべきであるが、この問責動議自体に法律の定めがなく、従って野田氏は問責動議に従わないとしても法律に触れることは無い、と頬かむりする姿勢である。
まあ、兎も角、野田氏とすれば、今選挙をすれば大敗することは分かっているから、成るべく長く生き長らえたく、延命策に汲々としていることは分からぬでもないが、総理であるある以前に代議員である以上、それが国民にとって最良の選択か、国民の理に適ったものであるか、常に国民視線で物事を判断すべきであるが、その判断能力すら欠如している今の現状を見れば、総理として相応しくないのは明らかだ。
この先国会が更に混迷し、国の運営に困難を来すことのないことを憂慮する。
午後から山さんと調布の50mプールへ行く。青空の下、50mの長距離プール、初めて来た山さん感激。彼の体調も考え、1時間で切り上げる。山さん350m、当方400mを泳ぐ。