ちゃおチャオブログ

日々の連続

ビルマ・マンダレー特急旅行(42)「ヤカイン・パヤー」の着飾った女性達。

人々は聖水を誕生仏に灌頂している。
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お祈り、灌頂を終え、ほっとしている参詣者。
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ヤカイン・パヤー中庭で。
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参詣者は皆綺麗な衣装で着飾っている。
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子連れの母親。
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良い家の奥様に違いない。
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子供も可愛い。
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先ほどの白い寺院、クドード・パヤー、サンダムニ・パヤーでもすだったが、寺院へ参詣する人は圧倒的に女性が多い。それもお婆さんとかではなく、比較的若い人、奥さんやら子連れの母親などが多い。日本のお寺でも、お寺の行事はどちらかというと女性中心になっているが、ここミャンマーではそれが極端だ。男性は信仰心薄く、女性はより多く仏に帰依するのか。家庭を守り、子を生み育て、夫を外に出して無事を願う。そうした家内安全やら守り神、女性の寄りすがる何物かにこのミャンマーの仏教があるようにも思えた。

そうかこうか、更に観察を続けると、彼女達は一様に綺麗な身なりをしている。シルクで出来た色鮮やかなドレスや民族衣装、子供達にも一張羅を着せている。今日が特別の日なのか、こうして綺麗な身なりをして参詣に来るのが日常の事なのかは分からない。ミャンマーは貧乏国と思っていたが、少なくともこの寺に集まる女性達を見ていると、日本の普通の家庭の主婦よりはお金回りは良さそうだ。日本の普通の主婦が絹のドレスなど持っている人は少ない。着物はあるかも知れないが・・。

彼女達が年に一度か二度、こうして着飾って寺院詣でに来ているのか、毎月参詣しているのかは分からない。しかし、いずれにしてもミャンマーの女性にとって、寺院参りするということは、最高に着飾った衣装でやってくることに他ならない。普段着や、みすぼらしい身なりで来ることは、ご法度なのかも知れない。

この寺院の出口付近の一角には仏像やら骨董品を売る店が幾つか並んでいて、同時にその横では色彩豊かな装飾品や、手作りのお土産品などを手作業で作っている人々もいる。遠方からやってきた参詣者は、帰りにこうしたお土産なり、仏像を買って帰るのだろう。仏と人、生活習慣が身近なものに感じられた。
 
 
 
 
今日の晴れの日、皆親類縁者、一族で参詣に来ているのかも知れない。
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著名人の寄進者、参詣者の写真なども飾られている。
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出口付近には参詣の記念に仏像をなどを売っている店もある。
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骨董店は何軒も並んでいた。
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その傍ではおばちゃん達が仏像の光背などを作っていた。
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中々細かい、根気のいる大変な作業だ。
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