ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(7)中国海軍の威容。

ホテルの下の様子。大学キャンパスか海軍施設のようであるが・・。
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この虹口の赤峰路にはあちこちに海軍施設があり、海軍村の感を呈している。
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クアンジン2路の風景。
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これは海軍のスポーツクラブ?
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海軍施設の壁には軍艦の写真などが貼られている。
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昨日泊まったホテルは上海の虹口区にあるが、この虹口区は戦前の日本の租界地。今上海で一番賑やかな人民広場、バンド辺りの上海中心部は英国租界。だから当時の上海香港銀行本店などもこのバンドの中程にある。

さてこの虹口地区だが、昔から中国海軍の施設が多く、従って日本がこの地区を租界にしたのかどうかは知らないが、呉淞(ウースン)港など戦前から有名な港もあり、現在も外洋に向かう湊しして使用されている。江田島が戦前も戦後も海軍の要衝であるのと同じように、上海のここ虹口にもそうした海軍施設が戦後の今も引き続き存在している。

尖閣問題で日中間の東シナ海は波高しの状態であるが、当方が旅行した8月半ばにはそうした問題も発生してなく。海軍施設の壁に印刷された中国海軍の軍艦、巡洋艦など写真撮影しても、誰も咎める人はいなかった。もしも尖閣問題発生後の今同じような行動を取ったら、通行人から袋叩きにあったり、カメラなども奪い取られていたかも知れない。

この壁の写真を見る限り、中国海軍も近代化を遂げ、日本と拮抗しているかも知れない。そうした自信の表れが、今回の尖閣南沙諸島宮古水道の通過等々、外に向かうAgressiveな行動に出ているのかも知れない。いずれにしても近年の中国の経済力、軍事力の伸長は目を瞠るものがあった。
 
 
 
 
近代的な軍艦。
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中国海軍としても自慢したいのだろう。
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中国海軍版図。よく見ると沖縄まで入っていた!
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将校が住んでいそうな緑多い路地。
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海軍施設の前の食堂に入る。蘇州飯店。
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今日の朝食は蘇州ソバ。特別に海苔を沢山入れてもらった。
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