BKK行のバスの出発が夜だから、今日1日は自由に使える。バスセンターの前の屋台で朝食を取っていると、しきりにゴールデントライアングル行のミニバンの呼び声がする。聞くと8時半発、50Bとのこと。そこで、今日は三角地帯へ行くことにする。金三角。
以前通ったチェンセンの町を通り過ぎ、金三角へ。それ程多くの観光客は来ていない。同じ場所に金色の仏様が鎮座している。お参りし、対岸の金三角を眺め、1時間おきにやってくるミニバンを待つ。その間、山さんへの刺しゅう入りのT-シャツをお土産に買う。自分が3年前に買ったのと同じもの。気に入ってもらえるに違いない。
チェンセンの町で途中下車し、古い仏塔と博物館に寄る。ランナータイの文字を誇り深く、説明していた。丁度博物館を出た所で、チェンライ行のバスが来たので、飛び乗って又市内のバスターミナルまで戻る。
3年前も確か町を歩いた。大きな町ではないので、歩いても行ける。3年前に行った場所を辿ることにした。目標としたのは丘の上の寺院とワットプラケオ。行く途中に以前来たGHが同じ場所にあったので、一休み。
丘の上からチェンライ市内を眺め、ワットプラケオにお参りし、バスセンターまで戻る。もう少し時間があれば、足を延ばし、コック川流域まで生きたかったが、かなり遠いし、足も疲れた。自転車があれば、行けたのに。
少し時間が早いが、ホテルに預けたリュックを受け取りボーコーソーへ。偶々ソンテウに乗り合わせた客が昨日国境越えした時に一緒に載っていたタイ人で、バスターミナル前でレストランを経営しているとのこと。その店に行き、夕食を食べる。
深夜バスで、出発直後、間も無く寝てしまったので、夜間の間、どこをどう走っていたのかよく分からなかったが、明け方目が覚める。隣の客は警察官で、愛想は悪くない。それで良く寝られたのかも知れない。
ピサヌロークで食事が出る、と、食事券も渡されたが、結局、どこも途中停車せず、約8-9時間をぶっ飛ばし、朝のBKKに到着した。