ちゃおチャオブログ

日々の連続

ビルマ・マンダレー特急旅行(59)スーレーパヤー寺。

街の真ん中に燦然と輝くスーレーパヤー寺院がある。
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ミャンマーはタイ以上に熱心な上座部仏教国だ。
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今日も又大勢の参詣者を集めている。
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各廟ではそれぞれの信者が後を絶たない。
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各廟にはいろいろな佛が祀られている。
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40数年前のヤンゴン滞在は僅か1日で、この街の印象に残っているのは、通りの真ん中にドンと居座っている金色に輝く大きな仏塔であり、後は埃っぽい雑踏と喧騒の街だった。その混乱と無秩序、貧困さは、当時のボンベイカルカッタ程酷いものではなかったが・・。

今そのスーレーパヤーに来ている。45年振りの訪問だ。記憶も差だけではないが、多分当時と変わらないだろう。貧困と混乱に喘ぐインドから来た身に取れば、この街はそれでも上品で、綺麗に整った街と写っていた。靴を脱いで寺院に参詣する。先日の大本山、シュエダゴン・パヤー程大きく且つ大勢の参詣者を集めている訳ではないが、ここもそれなりにあちこちの聖廟で熱心な参詣者が祈りの儀式を上げている。実に庶民のお寺と言えるものか。

ここは下町の中心だけあって、寺院の周辺には市庁舎やら最高裁判所、独立記念塔など、この国を代表する建物が蝟集している。いずれどこかの国の援助で建築されたものだろうが、新生独立国としての輝き、誇り、勢いを感ずるものがあった。50年、100年後には、これ等の建物も歴史の中の点景となっているだろう。

さてこの場所から程近いところに、国立博物館があり、次にそこへ行くことにする。タクシーに乗るのに、いちいち交渉して料金を確認するのが面倒だが、どこぞの国のように、外国人だからと言って、極端に高い金額を吹っ掛けられることもない。もしもバカ高い金額を言われたら、別のタクシーを捕まえれば良い事である。近くだから2万チャット、約200円とこちらからオファーしたらOKとなり、次に博物館に向かうことにした。
 
 
 
 
寺院の外に見える独立記念塔。
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これは最高裁判所か・・。
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近代的な立派な建物が寺院の周りに幾つかあった。
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新しい国の息吹を感ずる壮麗さだ。
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スーレーパヤー寺を後に、博物館に向かう。
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