ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(71)洛陽中央公園へ。

中心街にほど近い住宅街の情景。皆、リッチな感じだ。
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中国各地では地場のビールを製造販売しているが、ここでは「洛陽宮啤酒(ビール)」が銘柄だ。
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タワーからほど近い場所にある「中央公園」に向かう。
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三々午後、公園に向かう人々。
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近くには高層ビルも建っている。
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中国は地方都市でも各地で高層ビルの建築ラッシュだ。
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先刻タクシーで洛陽タワーへ来た際、街中の大きな公園の前を通り過ぎたが、これからそこに向かうことにした。大体の方角は分かるし、街の中心地だから高層ビルを目当てに歩いて行けば、10分も掛らず行き着くだろう。洛陽は牡丹の町。街のあちこちに民間・公営の牡丹園があって、街路樹も生い茂り、古ぼけた古都のイメージは全くなく、近代的な大都市の装いで、初めてこの町へ来た時、それまでのイメージを一新した。

住宅地の様相、通りで遊ぶ子供達、そして綺麗に手入れされた公園。この公園の正式名称は知らないが、市街地の中心部にあるから、勝手に中央公園と名付けたが、整備の行き届いている様は、日本の各地にある中央公園よりも優れていて、又、好演を利用する人々も、満足げである。中国が人民の国というのは、中国各地の公園に行くたびに心底感ずることであった。

中国を見下したり卑下したりする人々は言うかも知れない。中国のアパートは狭く、テレビも無く、家の中で寛げないので、皆公園に出て、時間を過ごしているに過ぎない、と。しかし、こうして公園で夕刻の一時を楽しむ人々の姿を見ていると、それは当たらないと思う。人々は日本人のように家の中に閉じこもるのではなく、外に出て近隣と触れ合う。語らう。大道芸に見とれる。外交的な中国人の性格を表わす一つとして、公共の広場、公園があるように思える。

実に大きな公園だ。くまなく見て回ったら、1時間はかかるかも知れない。上海の労働公園や虹橋の魯迅公園程の大きさはないが、それでも1日ここにいても飽きないだろう。いろいろな出し物があり、飲食店も揃っている。公園だけの比較を日本としたら、中国は日本よりも遥かに文化大国と言えるだろう。
 
 
 
 
 
ここは良く整備された公園だ。
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ここに限らず、今まで訪問した中国各都市ではどこも公園は綺麗に整備されちる。
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公園美は中国が外国に対し自慢できる一つかも知れない。
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ああ、遠方にライトアップされた洛陽タワーも見える。
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ここを散歩するだけでも気分爽快になる。
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誰の人物像だろう。歴史時代、この町で活躍していた人か・・
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