ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.30(金・晴れ)4月決算。ドンファン事件。

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早くも今日で1年の三分の一が終わる。又1年の寿命の三分の一を使ってしまった。今月は又新年度の最初の1か月。これから12回を繰り返し、1年の会計年度が終了する。

今月の東京市場はコロナ感染拡大、マンボウから緊急指令発令と、人流経済の締め付けが更に厳しくなって、冴えない動き。最後の今日も続落で、29000円を割って終了。

当方今月は約25万の水揚げだったが、マイナスも大きく196万、約200万の損金になった。果てし無い泥沼。泥沼がどんどん深みにハマってくる。

今年で言えば残り8か月、会計年度で言えば、残り11ケ月。まあ、何とかなるだろう。今まで何とかなってきたように。

 

紀州ドンファン、25歳の元妻。犯行を否認しているようだ。消去法で言えば、彼女以外の第三者はいないのだが、覚せい剤過剰摂取の死亡、ということしか分かっておらず、犯行のプロセスが解明されていない。林ます美、毒入りカレー事件よりも難しい裁判になりそうだ。裁判官にはいろいろな考えの人がいる。直接証拠なしとして、無罪にならないとも限らない。1審有罪になっても、元妻、とことん最高裁まで争うだろう。真実はいつまで経っても語られない。「藪の中」は龍之介の小説の中だけで沢山だ。

 

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石垣再訪(4)富士山再見。

箱根を過ぎたら、直ぐにも富士山が見えてきた。

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今日の飛行は前回のようにお釜の真上は飛ばないが、かなり接近した上空を飛ぶ。

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こうして富士山の間近を飛ぶと、過去の様々なことが思い出される。

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これは3年半前の12月、鹿児島へ行った時の富士山だ。

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二か月前の石垣行は、機が富士山頂の真上を飛んで、いつもは斜に見ている富士山が、この時は本当にお釜の上を飛び、大きな噴火口の跡に感激したが、今日の飛行も真上ではないとしても、山頂のごく近い付近を飛行し、改めて富士山の雄大さを感じた。この日本一高い山には過去2回登っている。3回登ってバカになるかとも思っていたが、今のこの足の状態では、もうとても無理だ。最初に登った20年ほど前には、当時は100名山を踏破していて、今ではもう遠い昔の夢の中の嘘のような話だが、当時は健脚で、殆ど疲れも知らなかった。

 

その最初の登頂の時、そうそうその時、丁度富士山頂の観測所が1か月前に閉鎖され、残された建物、機材等がヘリコプターで吊り下げられて運び下ろされた時だった。丸いドームの測候所が消えた跡のまっ平になった所を歩いたが、その時はもう既に亡くなっていた元測候所長、作家の新田次郎を偲んだりもした。その日は夜明け前に山頂に着き、ご来光を眺めた後、そのまま下山するのはもったいないと思って、富士のお釜を一周したが、1周して戻って来た時に、丁度ドームの吊り下ろしが行われる処だった。2回目の時は会社の同僚と一緒で、静岡側から登って来た同僚と山頂で合流し、早朝の乾杯、飲食になって和気あいあいの中時が過ぎ、そのまま元来た登山道を吉田口まで下山した。富士登山には2回の懐かしい思い出もあるのだが、飛行機でこの山の周辺を飛行するとき、当時の苦しくも楽しい記憶が呼び起された。

 

富士の雄姿が見られるのはほんの5-6分か、直ぐにも視界から消え、続いて南アルプスの山頂に雪を被った連山が見えてくる。日本で二番目に高い北岳を主峰にして、3000m級の名山が連なっているが、この南アルプスの大半は自分に取っては未知の山だ。北岳間ノ岳農鳥岳だけは登ったが、他は真っ白の状態で、行くチャンスを逃してしまった。もう既に100名山の後半部分、脚力が相当に落ちてきて、未踏峰を極める意欲は随分と減退した。人生の下り坂、100名山は75座で未完となったが、途中までとはいえ、それに挑戦しようとした自分を褒めてやりたい。この雪山を最後として、機は駿河湾沖から、洋上へ出て行った。

 

これは20数年前、100名山最初に登った鹿児島開聞岳

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4-5分で富士山は視界から消え、次に南アルプスの山並みが見えてきた。

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奥の高い山が北岳辺りか・・。

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駿河湾上と思われるが、雲が大分厚くなってきた。

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4.29(木・小雨)昭和天皇誕生日。中年男の身勝手。

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昭和天皇崩御し、平成天皇の御代になり、今は又新たな令和が始まって早3年。昭和は遠くなりにけり。昭和の初めの頃、人々は明治天皇の誕生日、天長節がやってくると、明治は遠くなりにけり、の感覚を持ったのと同じ感覚か。

今日から春の大型連休が始まり、景気の良い頃には飛び石を飛ばして、1週間、10日間等々の長期連休を楽しんだ。景気が悪くなり、特に去年今年はコロナ自粛で、連休は名ばかり。巣籠需要だけが持てはやされる。

 

山尾志桜里のような身勝手な中年女もいるが、昨日大阪で発生した2件の事件は中年男の全くの身勝手な犯罪。大阪郊外のマンションで、3階に住む21歳の女子大生が自室で殺害され、階下に住む40男が自ら部屋に火を放ち自殺した。二人は外梯子で2階3階を行き来していたようだ。21歳女子大生の殺される直前の「お母さん、お母さん」と助けを呼ぶ声が哀れを誘う。

又同じ府下のホテルでは、17歳の少女と40男がホテルの浴室で練炭を燃やし、自殺した。同意の上かどうかは今のところ不明だ。

二人の40男。どんな生き方をしてきたのか。自分勝手で、他人の事はお構いなしに、自己を押し通す。無責任、身勝手で許しがたい。戦後の日本はこんな自分のことしか考えない片輪の人間を大量生産してきた。日本がどんどん悪くなる。

 

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石垣再訪(3)ピーチ機離陸。

機は滑走路に向かう。右手には見慣れたFuelTankが並んでいる。

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機が一回転し、空港ビルが見えてきた。

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この広大な土地は以前は天皇家の御用牧場だったのだ。

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機は真っすぐ房総上空を飛び、東京湾に向かう。

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ああ、朝バスで通過した江戸川か荒川が見えてきた。

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タラップを上り、座席に着いて暫くすると早くも離陸だ。LCCだから、極力空港内での滞留時間を短くし、行って来いのピストン輸送を心掛ける。尤も今朝のビーチ機は一番機だから昨夜から成田に駐機していたのだが・・。いずれにしてもOne Nightのオーバーステイ料金は掛かってくる。コロナ禍でどこの航空会社も苦しいやり繰りをしているのだが、成田空港Authorityは値引きなどしてくれない。先刻もレントゲン?線の荷物検査場を通ったが、沢山の係員が一つの仕事を2‐3人で分け合ってやっていた。尤も彼等は空港公団職員ではなく、公団から委託された外部Security会社の社員なのだが・・。こうした経費は回りまわって旅行者の飛行機代に上乗せされ、回りまわって雇用が維持され、みんなハッピーという仕組みだ。日本はコロナ禍であっても平和な国だ。

 

見慣れた空港の景色。滑走路脇に燃料タンクが並び、その後ろは冨里の小高い丘陵だ。昔ここが天皇家御料牧場だった面影はどことなく残っている。しかし平成天皇も令和天皇も若い頃この牧場に遊びに来た、という記事は記憶にない。多分来たことは無かっただろう。ここは純粋な牧場で、天皇家の乳製品、生の牛乳を搾取したり、そこから又自家製のチーズなどを作っていたのだろ。欧州の貴族が自分の持ち馬をロンシャンやアスコットで競わせ、着飾って観戦に行くのとは違って、日本の天皇家は至って慎ましやかで、自身の競走馬は持たず、春秋年2回行われる天皇賞に多額の賞金と皇室下賜品を賜う位だ。いつの年だったか、昭和天皇が臨席され、天覧試合が行われたこともあったが・・。Royal Boxはあれど、殆ど使用されたという記憶はない。米国大統領がケンタッキーへ行ったという話も余り聞いていないが、日本の天皇は、どちらかと言えば欧州の貴族タイプではなく、米国の大統領タイプかの知れない。

 

2月の時には気が付かなかったが、成田を飛び立ったピーチは洋上に出るのではなく、真っすぐ千葉県内房総上空を通り抜け、今朝バスで通過したばかりの葛飾上空からお台場の上を飛行し、横浜上空へ抜けていく。・・そうか・・。日米航空交渉で、最近米軍管轄エリアが狭められ、民間航空機が東京上空を飛行できるようになり、こんなコースの飛行も可能になったのか・・。前方に箱根の山並みも見えてきた。そのまま真っすぐ行って、芦ノ湖の上空も飛ぶ。全くサービス満点のピーチ機。そうそうパイロットは鎌田さんと自己紹介していた。前回2月の時も確か鎌田さんだった。乗客を喜ばせるに巧みなパイロット。窓際席は500円余分にかかるが、Inaさんには良い席を予約してもらった。前方に箱根の衝立が見えてきた。そろそろ芦ノ湖だ。この上を飛ぶのも久しぶりのことだ。

 

東京臨海部。お台場も見えそうだ。

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もうここは川崎、横浜か。川は六郷、多摩川かも知れない。

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どこだろう・・、横浜川崎臨海部か・・

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ああ、箱根の山並みだ。

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東名高速の白い帯が山肌を縫っている。

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4.28(水・晴れ)女の闘い。

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今日は元気な女性がテレビ、マスコミ、社会を賑わした。最初の元気な女性。丸川先生だ。アナウンサー出身の丸川先生は職業柄口が達者で、美貌の点は前総理の折り紙付き。とんとん拍子で今は五輪担当大臣。その先生が先ずは吠えた。先輩アナウンサー、小池大先生に食って掛かったのだ。大先生、ひよこの小娘には歯牙にもかえず、泰然自若。流石、海千山千、修羅場を掻い潜って、今は大東京の都知事様に収まっている。一人我関せずは泣く子も黙る聖子五輪会長。アナウンサー上がりには負けないぞと。さてこの三人の女の闘い。東京五輪までには残り90日。誰が最後のラッパを吹くのだろう・・

 

今日は又特別ビッグなニュースが飛び込んできた。3年前の紀州ドンファン殺害事件で、25歳の元妻が逮捕。テレビで初めて見たが、中々の美人だ。ドンファンが歳の差55歳を乗り越えて、妻にした理由も分かった。だがその結婚生活も僅かに3か月、敢え無く天国へ送られた。

和歌山、もう一人の毒婦、カレー事件のます美殺人犯は、今もなお獄中で再審請求をしている。このドンファン事件も第二のます美事件になるのだろうか・・。悩ましい限りだ。

 

今日の最後の一人、娼婦のような志桜里先生。相も変わらずイケメン弁護士通い。小さな子供をほっぽらかして。ああ、情けなや、我が国の国会議員。こんな売春婦のような女がまだ議員バッジをはめているとは! こんなでは野党は逆さになっても天下は取れない。

 

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石垣再訪(2)Peach機搭乗。

江戸川、葛西のこの辺りは、住宅が密集していて、半世紀前とさして変わらない。

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空港には7時前に到着。発着便数は2か月前よりは大分増えた感じだ。

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搭乗口も前回よりは多めの乗客。

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さていよいよ搭乗開始だ。

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ピーチはANA系列。近くにはANA機も止まっている。

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Peachは桃の事だ。この会社はLCCの一つだが、一応はANAの子会社となっている。何故、ピーチ、桃の名前にしたのか、その背景は分からない。LCCとはLow Cost Carrierの略で、即ち日本語で言うところの格安航空機のことだ。3年前、スペインを旅行した際、バルセロナからサンチャゴまで国内航空機を利用したが、その時乗ったのがVuelingという会社のLCCだったが、その親会社はイベリア航空

 

日本でもJALの子会社としてジェットスターがあり、ANAのピーチと安売りチケットで張り合っている。金持ちでない人にとって安売り航空券は魅力的だが、唯一の欠点は、一度した予約を変更できないということだ。又、予約をキャンセルしたら、先払いの航空代金は没収される。いずれにしても予約と同時に航空券を購入し、その便に乗れなくなった場合には、購入代金は払い戻しされない。誰が最初にこうしたシステムを考案したのかは知らないが、キャンセルは確実に起きない、との会社と利用者との共通利害で一致しているのだろう。

 

過去ジェットスターに乗ったことはあるが、ピーチに関しては、前回2月の石垣行に引き続き2回目の搭乗となる。LCCはどこもまあ似たようなもので、畿内での飲食サービスはすべて有料となる。缶ビールが確か500円程か。自分は頼んだことはないので、正確な値段は分からない。前回の機内では、誰かが何かを注文している姿は見なかったが、多分割高が敬遠されているのだろう。航空運賃と同様に、薄利多売でやっていけば、大いに売り上げも上がるとは思うのだが・・。

 

東京駅を出た高速バスは1時間少しで成田空港第3ターミナルに到着。空港は前回来た時よりは明らかに人の動きも増えていて、若干ながらも賑わいを見せている。こうでなければ空港も航空会社も観光会社もホテルもどこもかしこも立ち枯れしてしまう。コロナによって人の命が殺されるよりも前に、社会が壊滅するだろう。我々二人の今回の石垣行は、そうしたささやかな抵抗の気持ちもある。コロナにやられてなるものかと。

 

搭乗口ロビーには既に何人かの搭乗客が時間待ちをしていた。午前7時、出航20分前に搭乗開始のアナウンスがあり、ゲートイン。今日も又空港バスで搭乗機へ。タラップを上り機内へ。右側後部座席。今日の天気は良さそうだ。7時20分、定刻に離陸。安定飛行に移った段階で、今朝電車に乗る前に駅前の24時間コンビニで買ったサンドイッチをおもむろに取り出し、お洒落な朝食とした。

 

これが今日のピーチ機だ。

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近くで見ると巨大な飛行機だ。

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タラップを上って機内へ。

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間も無く離陸だ。

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さて、いよいよ離陸だ。

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4.27(火・晴れ)大谷選手。松山選手。東証29,000円割れ。歯医者。

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大リーグ大谷選手。100年前のベーブルースの記録を塗り替える、首位打者兼先発投手で、1000日ぶりの勝ち投手になる。日本人が大リーグ記録を塗り替える時代が来るとは・・。それも大谷一人の単発的な出来事ではなく、大谷に続く日本人大リーガーが続々続いてきている。

日本人の進化は松山選手にも見られる。名ゴルファー中の名ゴルファーに与えられるマスターズグリーンジャケット。先月松山はアジア人初のジャケットを着た。素晴らしい出来事だ。今日総理は松山選手に対し、総理大臣特別顕彰授与を決定。当然と言えば当然だ。本来、優勝直後に総理談話を出すべきだった。

 

東証冴えない動き。昨日から緊急指令発令と感染増は収まらない。増加の一方だ。ワクチンにしても遅すぎる。自分は来月後半には受けられるが、多くの日本人はまだ目途すら立っていない。初動の誤りが1年経った今も続いている現状では、市場も日本に愛想をつかしているのか・・。今日はとうとう29,000円を割って終了。韓国コスピですら元気にやっているのに、東京のこのザマは・・。

 

三島歯科。竹下先生との相談で、この歳で又インプラントの手術は嫌だし、経済的にも大変。取り敢えずは入れ歯でやってみて、様子を見ることにした。仮に高いお金を払ってやったとしても、もう先行はそれ程長くない。無駄な出費になり兼ねない。昔の人は最後の数年間、歯無しで生活していた。出来ないことは無い。

 

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