ちゃおチャオブログ

日々の連続

西国観音まほろば奈良の巡礼記(24)壷阪寺大講堂で諸仏を見て、次の霊場岡寺に向かう。

  • 山門の並びに多宝塔が建っている。

ここからも三重塔が見える。

 

大講堂の前で写真を撮ってもらう。

 

  • 大講堂の中には、仏像などの展示がされていた。

壷阪寺山門を下り降りた所に盲人の養護老人施設の建物があり、出入りする人影も少なく、ひっそりとしていた。全国に多種多様な老人施設、ホームはあるが、盲目の養護老人の為の施設はここ位しかないだろう。本来は国が率先してやる事業なのだが、一民間のお寺がこうした養護施設を設けているのは、矢張りこの寺が眼疾回復に特化した目のお寺との背景もあるのだろう。

その施設に向かい合うように出入り口ゲートの直ぐ脇に大きな建物があり、大講堂と呼ばれている。大きな行事とか、宗門の会議などで沢山の僧侶が集まる際に利用されているのだろう。広々とした講堂の中の正面には観音を始めとした諸仏の仏教画が掛けられていて、その周りには仏具、経典、仏像などが展示されている。何かの会合に全国から集まる関係者への会合前とか休み時間などの目の保養、教養の増進には役立つだろう。

偶々通りがかりの参詣者に写真をお願いし、大講堂前で記念の写真を撮ってもらい、最後にもう一度山中の三重塔、本堂に礼をし、ゲートを出る。ゲート前の広場の先にバス停があり、一人バスを待っている初老の夫人がいる。参詣者なのか養護施設に来た人かは不明だが、もう直ぐバスが来る時間に違いない。バス停に急いで向かい、暫く待って壺阪駅行のバスがやってきた。

 

大きな曼荼羅なども掛けられている。

 

沢山の仏様だ。

 

  • 講堂の外にも人間の縁起が図解されている。

  • 入門ゲートの外からは壺阪全山が眺められた。

4.20(土・晴れ)月命日。蕗。

 

 

月命日。今年の夏で6年になる。8月は七回忌だ。あっという間に時は過ぎ、自分は老いる。駅前にあった2軒の花屋はこの10年の間に次々閉店し、今ではマルエツでの購入となっている。時々買うが、根がケチだから、一番安い花を買う。華お値段はこの10年殆ど変わらないか、むしろ安くなっている。花屋では500円から600円がマルエツでは300円から350円。お彼岸、お盆などは少し高くなって400円から500円。供給と需要の関係だ。

 

近所の八百屋も魚屋もクローズだ。近くで買う人がいなくなった。マルエツいなげや、ピーコック。皆小さな小売店よりも大型スーパーへ引き寄せられて、小売店の経営が成り立たなくなる。地方の都市の駅前商店街が郊外にできた大型店舗、イオンモール等に客を奪われ、シャッター通りになる新小金井版だ。

 

1日家で過ごす。蕗が大きくなって、半分程を刈り取る。いつもこれが最後かと思って取っている。柿も梅も柚津もこれが最後かと思って取ってるが、又1年長引いた。七回忌が済んだら、本当に考えよう。もう自分自身を養生するのも大変になってきている。

 

長生きするも億劫になってきた。生きるのが七面倒くさく思うようになってきた。時々老衰死の新聞記事を見るが、自分も段々そうなっていくのか・・。

 

 

4.19(金・晴れ)東証、底抜け。那須の焼殺事件。

 

 

 

東証、酷い下げに見舞われる。オープン直後から下げ足を早め、10時、イラン空港にミサイルが撃ち込まれた、との情報が流れると、途端に1000円以上の下げになる。昼前後、下げ足を早め、一時1300円も下げて、ボーダーラインの37,000円も割り込む。

 

終値、1011円安の37,068円で終了。辛うじて37,000円台に踏みとどまった。FXも大変な状況。各国通貨に対し円高がパンと跳ね上がり、メキシコペソなど一時50ポイントも下げてしまった。信用率もLCアラートに達し、すんでの処でLC,約500万をパーにする処だった。株式もFXも全く地獄の状況だ。クソ、ネタニヤフ! 面白くもないユダヤ人だ。

 

那須の原野で男女二人の焼殺事件があった。被害者の男性は浅草界隈ではかなりの著名人で、宝島というチェーン店の経営者で、幅広く事業をしていた。もう一人の女性が現在尚身元不明で、二人とも殺害された後にガムテープでぐるぐる巻きにされ、子の山奥の河原に運ばれ、火を付けられた。

20代の男性がこの事件に関係すると自首してきたが、殺人には関与していないと言う。

宝島さん、55才に何があって、殺されるほどの強い恨みを買ったのか・・。残虐事件で、1日も早い解決を望む。

 

 

 

4.18(木・曇雨)ボヘさんと国分寺で。

 

 

午後ボヘさんから突然の電話。近くに来ているので飲まないかとのお誘い。折角のお誘いを断る訳には行かない。国分寺、4時半の待ち合わせ。話を聞くと、今日、奥さんの乳がんの手術が拝島の徳洲会であったとのこと。手術は無事に終了し、飲みたい気持ちになったのだろう。

 

北口のタイの店に行ったら開店は5時から。この辺りの店はどこも5時オープンだ。都心部の店と違って、昼間は客も入らないのだろう。1軒牛繁が開いていたので焼肉を食べる。日本酒も司牡丹。大徳利で何杯も飲む。店もほぼ満員。もう少し飲みたい気持ちもあって、タイレスへもう一度行き、タイのビール、チャーン、レオを久しぶりに飲む。小瓶が小さくて、何杯飲んでも飲み足りない。

 

ボヘさん、気持ちの良い人で、何時間飲んでいても飲み足りない。良い時間を過ごした。ヒガコタクシー。これも働き方改革の一環か。夜の運転手が不足なのか、随分待ってもやって来ない。会社に電話しても、今出払っている、の不愛想な対応。これでは最初から新小金井に出るべきだった。もう一度境に行って乗り換えるのも面倒で、小雨の中、ゆっくり歩いて帰宅する。

 

 

西国観音まほろば奈良の巡礼記(23)西国観音霊場第六番壷阪寺仁王門。

  • 室町時代建造の礼堂の周囲には石灯籠が巡らされている。

     

ここから下に多宝塔が見えている。

 

山門の裏側には大きな草鞋も掛けられている。

この寺で礼堂がどんな役割をしているのか、自分には分からない。三重塔に面するように建っている。何かの儀式、祭礼などを行う為の御堂かも知れないが、室町時代建造のこの建物は重文になっている。重要な建物なのだろう。下山する前にもう一度近くへ行って、写真を撮る。

石灯籠がぐるりと建物を巻いている。その中の一つに、あれ! 見覚えのある名前だ。舛添要一! 何で彼の名前がこんな所に・・。あのケチ野郎が自分のお金でこんな高価な石灯籠など奉納する訳がない。都知事時代、上手い事言いくるめて、税金から出せたに違いない。糞面白くもない売名行為だ。

五十段程の石段を下り降りた所に仁王門が建っている。ここが本来の参道なのだが、自分は登って来る時にこの参道ではなく、迂回路の緩やかな坂道を登って本堂に至った。今初めて見る二体の阿吽像。誰の彫像か知らないが、迫力は満点だ。その裏側には大きな草鞋も掛けられている。眼病封じの為に遥々この寺までやって来た参詣者の労を労わっている。この山門の正面には第六番観音霊場壷阪寺の石碑も建っている。歴史を感じる古さだ。この門も又鎌倉時代の建造だ。

山門の並びに比較的時代の新しい多宝塔が建っている。今から20年程前の建造だ。中には大日如来像が祀られているとのことだが、外からは全く窺いしれない。丘の上の方に三重塔の一部も見えている。この直ぐ下が養老院の建物と大講堂が建っている。出口はもう直ぐそこだ。

山門の仁王像。

 

山門は阿吽の仁王門だ。

 

  • 階段下から山門を眺める。

     

    西国六番観音霊場壷阪寺。

4.17(水・晴れ)東証続落、38,000円割れ。お騒がせ、乃至恥っさらしの静岡県人。

 

 

連日東証が下げている。今週は3日間下げっぱなしだ。中東、イランーイスラエル問題が尾を引き、いつ何時ドンパチが始まるか分からないと、先取りして売りを掛けている。

 

つい数週間前、史上最高の41,000円を記録してから続落が続き、あっという間に3000円も下げてしまった。一方で円安。植田日銀が折角マイナス金利解除を打ち出したが、それ以上の利上げはできないだろうと、ハゲタカに懐具合を見透かされ、どんどん円安が進行し、遂には34年ぶりの155円台までくっ付いた。植田総裁としたら、あてが外れた感じだが、明日からのワシントン、財務相、中銀総裁会合を前に、こちらも身動きできない状態。 日本が売りたたかれている状況だ。政府日銀は、歯止めを掛けなければならない。ノーマルレートの120円から30円台に押し戻さないと、いよいよ日本売りが激しくなる。

 

自分も静岡出身だが、お騒がせの二人の県人。一人は川勝平太で、JR東海が開業時期を10年先に繰り下げる発表をした翌日に、勝ち誇ったように知事辞任を表明した。同じ県民ではあるが、自分に取っては良く知らない人。早稲田の先生をしていたようだが、毛沢東思想に傾倒し、どうもリニア開業を遅らせたのは、その毛思想と関係するようで、中国を利する為だったとネットで騒がしい。

 

こんな毛一辺倒の先生に毒された学生が可哀そうというか、彼等も、その信奉者になっているかも知れない。政治家にしても早稲田出身者に左掛かった人が多いのも、こうした影響でもあるのか・・。孔子学院も確か早稲田にもあった。

 

もう一人は塩谷立。安倍派代表世話人で、先般の裏金5人衆の処罰で離党勧告を受けたが、不服を申し立てていた。踏ん切りの悪い男だ。選挙区では受からず、比例代表で議員になった男だが、比例の男がこんな問題を起こしたなら、自ら率先して議員辞職すべきなのだが、女々しいったらありゃしない。

結局不服申し立てが受け入れられず、結局自民離党することになったが、最初から議員辞職でもしていれば、少しは男も上がったものだが、これでは、次回総選挙にも立候補も無理だろう。

 

見苦しい二人の静岡県人。と言っても彼等は遠州人で、厳密な意味での駿河人ではないのだ。静岡は天領の伊豆と駿河遠州、3つの国が一つの県になったのだが、遠州人は昔からガサツだ。静岡の不名誉を社会に晒した。

 

 

4.16(火・晴れ)恥っ晒しのアメリカ人。

 

恥っ晒しの日本人が水原一平とすれば、恥っ晒しのアメリカ人はトランプだ。元大統領ともあろう人が、恥も外聞も無く刑事被告人として法廷に立ち、自己弁護する。それも本論から離れた、「魔女狩りだ!」との主張。マント狒々のように醜い顔を真っ赤にさせてがなり立て、検事、裁判官を睨みつけ、「よく覚えて置け! 忘れないぞ!」と。サル以下のヤクザの振る舞いだ。

 

起訴の内容は、売春婦とのセックスの口止め料の支払いで、それを自分のポケットマネーからではなく、公金を流用したとのことだ。みっともないと言ったらありゃしないし、妻も家族も開いた口は塞がらない筈だが、一蓮托生で、トランプの嘘を事実と信じるしか立つ瀬がない。

 

そんな彼が次期大統領になる可能性は大と見られている。可哀そうなアメリカ人。選択肢が年寄りバイデンと、マント狒々男の二者択一。超大国米国も老いたものだ。もう先はそれ程ないだろう。国がバラバラになって、各自が好き勝手な言動と振る舞い。利己主義が蔓延って、他人のことなどお構いなし。地獄絵図がもう少し先にやってくることが分かっていても、誰も変えられない。このまま流され続けて行くのを諦めの境地で眺めている。

 

早く死んだ方がマシだ。米国の、世界の断末魔の悲鳴は聞きたくない。地獄絵図は見たくもない。