ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(130)南京・ショッピングツアー。

南京の太平天国の政庁跡を見た後は、世界文化遺産館へのショッピングツアー。
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「金陵」とは南京の別称。
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長江流域の絹織物が世界文化遺産に登録されているらしい。
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機織りの実演をしている。
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中国人も手先は器用だ。
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こんな大きな織物も作られている。
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当方は故人旅行が大半であるが、時々は阪急トラピックスのツアー旅行に参加することもある。そうした時、観光地の合間に必ずどこか土産店に寄り、ショッピングタイムが組み込まれている。こうしたサービスは日本独特のものかと思っていたら、最近では中国も同じようなショッピングツアーが行われている。

南京市内にある太平天国の乱の時の王宮跡、今は中国風の整備された庭園になっているが、そこを出た一行は、ほど近い南京世界文化遺産館を訪問することになる。ここは主に繊維、絹織物の文化を後世に残そうと建設された施設で、織物の実演をし、完成品の販売もしている。多分ここもまた国営企業だろう。

成る程、文化遺産館と銘打っているだけあって、中の展示品は見事なものだ。買うつもりは無かったが、値段を聞いてみると、数十万単位の金額である。経済的に豊かになった中国人参加なども興味深そうに手に取って見たりしていた。中国語が分からないので、何を話しているのか理解できないが、店員との間に値段交渉でもしているのかも知れない。

当方は土産品を買う予定は無かったので、館の外に出ると、直ぐ前に城壁が建っている。昔の南京城の跡だ。この城壁、城門が日支事変の際に日本軍の南京入城で有名になった中華門かどうかは分からないが、それらしい形をしている。十数年前の阪急ツアーではその中華門が訪問先になっていて、登り易く石段状に整備された城壁を上り、城門の上に立って50数年前の日本軍行進の晴れ姿を想像した。今は時間が無くて城壁には登れないが、懐かしい思い出だ。
 
 
 
 
これは又中国風のデザインだ。
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牡丹。これはなかなか出来が良い。
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こんな日本の反物のようなものも売られている。
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建物の外に出ると、目の前に南京城の城壁があった。
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ああ、何か見覚えのある城壁だ。中華門か?
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残念だ、今日は時間がなくて、この城壁の上に上ることはできない。
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