ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(157)東方明珠塔(上海タワー)へ上る。

1階チケット売り場は、一度に大勢の入場者が押しかけても良いように、広大なスペースを取っている。
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大半の入館者は最上階の展望台に向かう。
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直通エレベーターは1階のフロアーから出ている。
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大勢の人がエレベーター待ちをしている。
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エレベーターを待つ間、色々なポスターが気をそそる。
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さて、これから上海タワーに上ろう。1階のチケット売り場はバカっ広いスペースを取っている。今はガラガラの状態だが、春節とか連休とか混み合う時は全国から観光客が集まってきて、これ位広いスペースを確保しておかないと大混雑するかも知れない。タワーは3層に分かれていて、それぞれ料金が異なる。一番下の階で85元、真ん中の階で100元、一番上が135元となっている。

中国人のお客さんを見ていると、矢張り多くが最上階へ行くようだ。135元と言うと約2000円程、親子3人で6000円程になり、中国人にとっては安くは無いが、ここまで来た以上、奮発せざるを得ないのか。チケットを買って、一旦上のフロアーに上がり、そこからエレベーターに乗る。最上階へはノンストップ。揺れも無く、スピードも早く、スッと持ち上げられるように滑らかに運ばれるが、良く見ると日本製のエレベーター、三菱製だ。

高さ350mからの展望は抜群だ。薄く靄がかかったように見える空は黄砂かPM2.5か。真下の上海市内は良く見えるが、遠方の街とか直ぐ近くにある筈の太平洋も靄に隠れて良く見えない。しかし痛快だ。先刻のサークル状の遊歩道で見上げた超高層ビルが皆真下に見える。一番の高見にいるということは、爽快だ。円盤状の展望台を行ったり来たりし、この気分を味わった。
 
 
 
 
僅か100秒余りで最上階、350mの展望台へ。
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ああ、黄埔江に豪華客船が浮かんでいる。
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素晴らしいクルーズ船だ。どこの国の船だろう・・
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ああ、ガーデンブリッジも真下に見える。
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ああ、ガーデンブリッジの隣には、戦前マタハリなどが暗躍したブロードウエイマンションも見える。30年前、最初に上海に来た時、このビルの中2階、黄埔江が直ぐ目の前を流れる窓際の席で、胡弓の演奏を聞きながら、ランチを取ったことを思い出す。
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