ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(132)龍華古寺での昼食の後、位牌堂へ。

龍華十方の前での記念写真。
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人々が境内の裏の方に行くので付いて行くと、食堂があった。
 
 
 
その前には見慣れたこんな立札が。中国仏教界も日本と同じような札を立てている。これは世界共通なのか・・
 
 
 
食堂の前にはこんな案内文が。「素食佛縁」か・・。よし入って見よう。
 
 
 
ああ、かなり繁盛している。
 
 
 
ああ、これは味も見た目も日本のうどんと変わらない。饂飩は僧侶が日本に持ち帰ったのだ・・。
 
 
 
 
龍華古寺は確かに広いが、先月廻った白馬寺少林寺の方が遥かに広い。尤も、これ等の寺は都会地の中にはないので、一概に比較は出来ないが・・。人々が境内の裏の方に向かって行く。かなりの人が何かの目的を持って向かっているようだ。何があるのか分からないが、当方も興味本位で後を付いて行く。と、向かった先は食堂だ。お寺の中の食堂、ジキドウだ。

人々は食堂の横にある窓口でクーポンを買って食堂に入り、セルフサービスでお椀、どんぶりなどをもらって、銘々のテーブルに座る。この寺の檀家でなくても、誰でも自由に食べられるようだ。当方も窓口の女性が大声で指示する通りにクーポンを買い、テーブルに座す。

運ばれたどんぶりは、菜食うどんだ。シイタケとか豆腐、野菜が主体で、がんもどき様なものも入っている。これが禅宗流の「斎」なのか・・。今からもう40年以上前の学生時代、京都郊外の黄檗寺へ行き、名物の普茶料理を食べたことがあったが、お寺の中の食堂(じきどう)での食事。40数年前の黄檗山を思い出した。

禅宗寺院での昼食と言う珍しい経験をし、更に尚幾つかの拝殿や土産店などもあり、それ等も見終わって、出口の方向に歩いて行くと、出口近くに位牌堂がある。中国人も矢張り亡くなる時はお坊さんにお経をあげてもらうのか。中国では墓地とかお墓は余り見かけないが、こうしたBox式の納骨堂に収まっているのか・・。そう言えば知人の井野さんも実家の田舎のお墓ではなく、目黒の羅漢寺のこの様な納骨堂に収まっている。もう1年になるが、早目に焼香に行かなければ・・。
 
 
 
 
Vinegarと書いてあるが、これは香醋だ。
 
 
 
清涼地。五台山の清凉寺を思い出す。
 
 
 
うーん、菩薩か如来か・・
 
 
 
釈迦三尊だったのか・・
 
 
 
ああ、こんな所に位牌堂がある。
 
 
 
中国人の戒名。この中に遺骨が納められているのか・・
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