ちゃおチャオブログ

日々の連続

「沖縄の4日間」(18)佃さんとの再会。

今日は沖縄の大きな行事、「シーミー」で道路が混んでいて、名護に着くのが大分遅れてしまった。知人の佃さんに案内された食堂。
 
 
 
佃さんとの3年ぶりの会偶を楽しむ。
 
 
 
佃さん、3年の間に全く沖縄のうみんちゅ、漁師になっていた。
 
 
 
まあ、まずはつまみで乾杯!
 
 
 
珍しい海藻の擬製に舌鼓。
 
 
 
 
 
 
「シーミー」(清明節)で道路が渋滞していて、思わぬ時間がかかり、A&Wの前の駐車場に佃さんを大分待たせたが、名護へ行くには恩納の海岸沿いを南北に走る国道58号線1本しかなく、抜け道がないのでここが渋滞したらお手上げだ。そうして彼とは3年振りに会ったが、以前と変わらない。変わったことと言えば、髪の毛が潮焼けで赤茶っぽくなった位で、それが却って彼を「ウチナンちゅう」(沖縄人)らしく見せている。

ここからは彼の案内で、自宅のある名護市屋我地に向かう。名護市内を通り抜け、途中、屋我地島に入る手前のコンビニで、ビールのつまみなど買って向かうが、彼の話によれば、ここのコンビニが、沖縄県内で一番売上の高い店とのこと。見たらファミリーマートの看板だ。青と白のツートンカラーの看板は沖縄の海と空に実によく似あう配色だ。国道のこんな目立つ場所に感じの良い店があったら、さぞかし県下一にもなるだろう。

つまみも買い揃え、彼のお勧めの食堂へ行く。橋を渡り、村内の狭い路地を入って行った先にその食堂はあったが、釣り船民宿を兼ねたような食堂で、沖縄臭ぷんぷんの店である。何かで紹介されたのか、内地からのダイバーグループ5-6人が先に入っていて、そのグループと入れ替えのように、我々5人板の間に座り込む。料理が出来上がるまでの暫し、ビールを飲みながらの暫しの歓談。福島出身の彼はもう殆ど完璧に「沖縄うみんちゅ」(海人)に成りきっている。ここは民宿だから泊ることも出来る、今度来沖した際には、この食堂民宿に泊まり、彼の釣り船に乗せてもらうことにしよう。

美味しい沖縄そばを食べ、ここから直ぐ近くの彼の家に案内してもらうことにする。途中、大きな橋を渡り、コバルトブルーの海を眺め、記念写真を取り、自宅へ着く前に、彼の釣り船を見せてもらう。丁度今、エンジン整備の為、陸揚げしてある、とのことだ。大橋を渡った直ぐ横の船溜まりにボートが置いてあり、うみんちゅの彼の自慢の種でもあり、宝物だ。
 
 
 
 
店には近くで採れた貝殻なども展示してある。
 
 
 
沖縄の海と磯の香り。
 
 
 
食堂の外にも海の幸がいっぱい置かれていた。
 
 
 
さて、これから佃さんの自宅に向かうが、奥武島に架かる大橋の上から眼下のコバルトブルーの海を眺める。
 
 
 
ここで佃さんを中にしての記念撮影。