ちゃおチャオブログ

日々の連続

ボロブドールへの3日間(18)ドライバーとの昼食。

ボロブドール博物館の中には、日本で見られるような花も咲いていた。
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花の感じは朝顔、昼顔みたいな花弁を付けていた。
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再び土産物遊歩道の端を通り、史跡公園の出口に向かう。
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土産物大通りを歩いてみようか、とも思ったが、やめて置く。
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昼食にはまだ早いが、車で5-6分の場所にあるレストランに向かった。奥が食堂。右側が宝石加工販売所。
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中々洒落たレストランだ。この入口の形はバリ島で良く見た。ヒンドウの形式だ。
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高級そうなレストランだ。
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ボロブドール博物館には、目を引くような展示物がほとんど無いのと符合するように、入館者も当方以外には誰もおらず、勿論係りの人の姿も見えず、先刻四阿で屯していた2-3人の男性地元民は、今度は女性に変わっっていた位で、音楽も聞こえず、蝉も鳴かず、鳥も飛ばない、時間が止まったような静かな空間だった。地元の女性に話しかけるにしても、当方インドネシア語は分からず、又、彼女達も英語は喋れないだろう。敷地の端にある綺麗な水洗トイレ、尤も、水洗は故障していて水は流れないが、そのトイレを借りて、外に出た。

この広い史跡公園は、鉄柵でぐるりと囲まれて、外とは隔離されているが、先刻の押し売りや土産店も含め、中に入るには許可証が必要だが、その出口に向かうには、もう一度土産物遊歩道の端を横切ることになる。例の押し売りがいなくなったので、今度はゆっくり遊歩道でも見て歩こうか、とも思ったが、見れば見たで又何か欲しくなる。無用のガラクタが増えるだけだ。で、そのまま真っ直ぐコンパウンドの外に出ると、運転手がすかさずやって来る。当方が史跡公園から出て来るのを待って見張っていたようだ。

出口付近にも一区画にまとまって土産店街があり、ここでは土産品以外に衣料品や雑貨なども一緒に売られていたが、ここでも客の入りはそれ程ない。午前中だからなのか、オフシーズンだからなのか、理由は分からないが、観光は低調のようだ。このコーナーにも何軒か食堂があり、お昼にはまだ早いが今朝の朝食が早かったので、お腹も多少空いてきた。ここでお昼を食べないか、と運転手に言ったところ、「良い所かある。案内する。」と言われ、駐車場ではなく、この土産物街の空きスペースに止めてあった車に乗り込む。成程、正規の駐車場へ止めておくより、ここへ止めて置けば、タダで済むということだ。

ドライバーが案内してくれたレストランは、国道に出る手前の1軒やで、中々洒落た造りの店だ。隣に宝石店も併設されているので、多分ここはツアー客などが、ショッピングツアーでやって来る店に違いない。お昼にはまだ早く、客はだれもいない。メニューを見ると単品で500-600円。街のレストランよりはかなり高目だ。外人客を相手にしていれば、こうなるか。当方、何でも良いから美味しい物を頼んでくれ、ドライバーにお願いし、ビンタンビールを飲む。

出て来た料理は名前は知らないが、まあ、場所相応の美味しい物だった。何より、歩いた後だからビンタンビールが美味しい。追加をお願いした。ここでは、客が大勢なら演奏もするのか、正面に舞台が造られていて、楽器なども置いてあった。トラピックスのツアーなどで来たら、演奏も聞けたかも知れなかったが・・。
 
食後、レシートを見ると241、630ルピア、約2400円。ビンタンビール小が約300円、ドライバーのコーラが230円、当方の食事がUdang JantungPisangという名前で590円、ドライバーのSop Buntutが650円。奢ってもらっているくせに、当方よりも良いのを注文している。ボールの中に牛肉のいっぱい入ったスープだ。これにサービス料の7.5%、Taxの10%が加算され、241,630ルピアとなった次第である。インドネシアでもしっかり消費税10%を取っていることに感心した次第だった。 
 
 
 
 
目の前の庭のハイビスカスが綺麗に花開いている。
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ああ、夜間には生演奏も行われるのか。楽器と舞台が作られている。
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ガムランは一度は聞いてみたい音楽だ。
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庭造りの真似事のようなことも行われている。中国人経営か??
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値段相応の中々美味しい料理だった。正面はドライバー。
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エビチリのような料理は中々美味しかった。二人分合計で約2400円。
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これは又、何の木だろう・・
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