ちゃおチャオブログ

日々の連続

ボロブドールへの3日間(21)ジャカルタへ帰還。

ジョグを離陸して約1時間、機は下降を始めた。
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靄がかかって良く見えないが、凄い数の船舶だ。
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ジャカルタ臨海工業地帯のようだ。
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ジャカルタ港を迂回して空港に向かう。
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間もなく着陸だ。
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今回は、空港からはバスでホテルに行くことにする。
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バスはセントラル地区の超高層ビル街を通り抜ける。
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今日は12月29日。この旅行は今から3か月前の9月の事である。偶々昨日、スラバヤ発シンガポール行きのエアーアジア機が熱帯地方の強烈な積乱雲に巻き込まれ海上に墜落した。乗客乗員162名が亡くなった。ご冥福を祈ります。遭難機はQZ8501便。当方が乗ったのはボーデイングパスを見るとQZ7556便。ほぼ満席だったから、最大186人が乗機可能だ。ジョグからジャカルタへの帰途、同じような厚雲に覆われ、機は雲の上に出たので、ブルースカイを見ることも出来たが、もしも同じように積乱雲に巻き込まれていたら、と思うと、他人事ではない。お正月は又ベトナムへ行く。幸運を願わざるを得ない。

ジョグを時刻通りに出たQZ7556便は、雲の上の安定飛行を続け、1時間ちょっとで、ジャカルタ上空に達し、下降を始める。雲の下に出て、地上を見るが、霧なのかスモッグなのか、全体に靄が掛かっていて、見晴らしは余り良くない。ジャカルタは海に面した街だから、海岸沿いには、あちこちに養魚場や池が出来ている。日本や韓国中国向けのブラックタイガーなどを養殖しているのだろう。

臨海工業地帯を通り、一旦は洋上に出て、ジャカルタ港の真上を通過するが、沢山の貨物船に見とれる。経済活動が活発だ。世界第5位の巨大な人口を支える経済活動だ。この国の将来が頼もしく思えた。港を横切り、左手にジャカルタ市内の中心部を望遠し、郊外の住宅地の上を通過し、機は無事にジャカルタ空港に着陸した。

空港からホテルまでは、バスで行くことにした。日本や中国、先進国にあるような空港リムジーンはなく、市内循環バスで行くことになった。インフォーメーションでバスのナンバーを聞き、乗り込む。夕方のラッシュで、相変わらずの渋滞だ。高速道なのか、バイパスなのか、市の最も賑やかなセントラル地区を通過し、パサールバルの入口で下車する。ここがバスの終点で、バス代は35,000ルピア、即ち350円。安い物だ。

しかし、空港を出たのは5時過ぎだったが、途中の大渋滞に巻き込まれ、ここまで来るのに2時間近くもかかり、パサールバルの商店街も半分以上は閉店している。ホテルに戻る前にこの商店街のレストランで夕食を摂る。食事が終り、出店を幾つか
覗いて歩くと、トラの良い置物がある。値段を聞くと30万ルピアと言う。値切って20万、即ち2000円にまけてもらい、戦利品のようにしてホテルに持ち帰る。今日の処は、早朝、真夜中の出発で、1日歩いて疲れた。早目に寝ることにした。
 
 
 
 
まばゆいネオンの光だ。
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ここはインドネシア経済繁栄の象徴だ。
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バスは高速かバイパスを通り抜けて、パサール地区に向かう。
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ホテル近くのパサールバルで下車。商店街を歩いてホテルに向かう。
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商店街のレストランで食事する。
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これで200円程度。
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ホテルへ戻る途中、屋台でトラの置物を買う。
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