朝から小雨。肌寒い１日。株式は、小動きで乱高下を繰り返し、最後は８９円安の１７、７２９円で終了。先物主導で下げを広げている。当方にとっては好都合だ。だが、それでもまだマイナス６０万の含み損。明日が大納会。以前は、半日取引だったが、最近では、丸１日市場が開いている。これも又世界標準の流れか・・。
今日を入れて後３日で今年も終わる。今年も又沢山の著名人、芸能人、政治家が亡くなった。終戦の２－３か月前、ジパング島へ慰問に行った山口淑子は、そこで終戦を迎え、捕虜として上海に送られる。裁判の結果、無罪になり、その後、参議院議員にまでなったが、そこにいた小野田大尉は残置諜報として、戦後も２０年以上島に留まり、敗戦から２０数年経ってから救出された。奇しくもこの二人が同時に亡くなった。小野田さん９１歳、山口さんこと李香蘭９４歳。又愛新覚羅の末裔で、川島芳子の弟、愛新覚羅顕琦９５歳。敗戦から６９年、戦後は遠くなってきた。
幾人もの名優、俳優も去って行った。今年も又淋しさが募る１年となった。
午後雨が上がり、旅行費用とお年玉の現金２０万を下ろして置く。娘の結婚、孫の誕生で、お年玉が増えてしまった。夜、孤愁ーサウダーデ読み進める。状況は逆だが、今のマッサンと共通する。
