ちゃおチャオブログ

日々の連続

「ニュージーランド『感動』の1週間」(34)昼食後テカポを通りCHCHへ。

これからバーベキューのステーキランチが始まる。立っている人はガイドの山村さん。
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肉は厚くて柔らかく、本場ニュージービーフに違いない。
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このデザートの量! 太らない筈はない。
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カウボーイハットを出て草原を暫らく走ると最初に山の中の大きな湖、プカキ湖が見えて来た。
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この湖の反対側にはアオラキ(Mt.クック)が鎮座しているのだが、ここからは見えない。
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永遠の山ともこれでお別れだ。
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次に来るのは、テカポ湖か・・
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待ちに待った昼食。牧場での昼食は、オージービーフならぬニュージービーフのステーキだ。ここの牧場で飼育されたアンガスビーフかどうかは分からないが、バーベキューの鉄板でジュウジュウ焼いたTボーンを厚切りにしての昼食。肉は柔らかく牛の旨味もある。牧場国オセアニアにやって来た、との感を強くした。デザートは又バカデカのクリームパイ。こんなのを毎度食べていたら、太らない訳はない。

さて、食後は再びバスで一路CHCHに向かう。ここはまだ3分の2位の場所。総計600キロの残り400キロ程が残っている。が、3日前に通った道路を逆順で戻っているので、3日前に最初に見た時の情景を思い出しつつ窓の外を見ていると、案外飽きるものでは無い。この次にどこの山が見えてくるかとか、次はどの湖が見えてくる筈だ、等々想像し外の景色を眺めているのも楽しいものだ。

テカポまでやって来た。最初にこの国にやって来て泊まった星の町だ。いやそれ以上に、湖の碧の深さに感動した町だ。最初の感動は簡単に忘れられるものではない。ましてやまだ3日前の出来事だ。左手に記憶に鮮明なテカポ湖が見えて来た。本当は、我儘が利くなら、この湖畔に小休止し、湖の翠をもう一度眺めてから帰りたかったが、ツアーである以上そんな勝手は許されない。

湖畔を通り過ぎる直前、左手の山の上に天文台の白いドームが見えてきた。あの日本人の学芸員は、今日も又新たな日本人客を相手に、星の話をしているのだろう。こんな澄んだ綺麗な山間に住んでいたら、身も心も浄化されるに違いない。そんな追想をしている間も無く、バスはあっという間に通り過ぎて行った。

再び淡水サケを養殖している運河を通り過ぎ、ワジのような水の枯れた大きな川を渡り、国防自衛隊のキャンプ地を通過し、標高800m程の峠を越えると、そこはもうカンタベリー郡の平原地帯になり、最初に来た時に休んだジェラルデインのドライブイン兼土産ショップでトイレ休憩となった。ここまで来れば残りはもう4分の3程、150キロあるかないかだ。精々静岡から東京へ行く位の距離とみておけば良いだろう。



ああ、あの山の上の白いドーム。テカポの観測所ではないか!
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テカポ湖も一瞬の間に見えたが、直ぐに通り過ぎて行った。
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バスは感傷に浸る間もなく、ひたすら前進し続けた。
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次は養殖鮭を飼っている運河を通過する。
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ああ、これはワジのような水の少ない川だ。
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広々とした河原だ。大井川、天竜川よりも広い。
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次の休憩地、ジェラルデインに向け、黙々とバスを走らせる運転手。
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