ちゃおチャオブログ

日々の連続

「ニュージーランド『感動』の1週間」(47)最後の夜の夜食と港の散歩。

ホビット映画村からホテルに戻って来た時は、もう夜になっていた。
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スタンフォードホテルの前からは、オークランドタワーがビルの間に見える。
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ホテル近くの居酒屋レストランに入り、先ずは1杯。
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刺身盛り合わせもバカ高。高級料亭並だ。
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これでは、ホテル隣のタイレストランへ行った方が良かったかもしれない。
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皆と別れ、一人埠頭へ行って見る。
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NZ旅行の最後の1日は全くのフリーデー。今日は1日かけて150キロ南のマタマタにあるホビット映画村へ行き、夕方オークランドに戻って来た。一旦ホテルに戻り、預けてあるスーツケースをチェックし、どこかホテルの近くで夜食を食べ、9時になったらここを出る。飛行機は真夜中の便。ホテルから空港までは30分も掛からない。

そこで今晩の夕食をどこで摂るかだが、添乗員の梅本さんが日本食屋を知ってるとのことで、ホテルの直ぐ傍の居酒屋風の和食店へ行く。和風の造りではあるが、ラーメンからソバ、焼き鳥からあんみつ、何でもありの折衷屋だ。外人が来るのか、日本人の商社員が利用しているのか分からないが、「日本を売り」にしたバカ高な店だ。NZの物価水準がそうさせているのかも知れないが、お結び2個で500円とか600円、ラーメンセットなど1000円以上もする。余り居心地の良い店とも思えず、ラーメン等食べて、そそくさと出る。こんなだったら、ホテル隣のタイレストランへ行った方が良かったか・・。

皆さんはまだ買い足りなかったのか、再び土産店に向かったので、当方のみ一人夜の波止場へ行く。NZへ再び来ることもないだろう。港だけは見て置こう。夜のハーバーブリッジも見て置きたかった。そこで皆さんと別れ、昨日歩いた埠頭に向かった。

夜のフェリー乗り場は相変わらず人の出入りは多かった。帰宅を急ぐ人たちだろう。この街ではフェリーはほぼ完璧に通勤の足となっている。埠頭のずっと先端の方には大きな外国航路の客船が停泊している。世界一周とか南半球の豪華クルーズ船だ。電気が煌々と灯され、遠くから見ても数万トンは超える大型船だ。数千人の乗客は今夜の街に出て、オークランドタワーの1階にあるカジノへ行っているか、今見ると、この埠頭の反対側にもう一つ別の埠頭があり、そこは飲食店街になっていて、大勢の人で溢れている。その大勢の人の何割かはこのクルーズ船の乗客んおだろう。

夜のハーバーブリッジを見る為には、いずれにしても、そちらの埠頭、後で分かったが、そこはプリンセス埠頭と言い、その先端にはヒルトンホテルが建っているが、そちら側まで行かないと橋は見えない。Mexican Food店やらタバーン、オープンテラスのカフェや高級シーフード。ここは全く夜の健全な飲食街だ。とある店からの大音響の音楽に混じって、人々の嬌声とざわめき。ここにこんな場所があると分かっていたら、自分一人でもここへ来て、シーフードでも食べればよかった。メニューを見るとそれ程高くもない。が、今はもう時間もなく、後の祭りだ。

埠頭の外側に出ると、正面にハーバーブリッジが見えた。ライトアップはしているが、それ程明るい光でもなく、カラフルでもない。単に照明されているだけだった。それで良い。夜のこの橋を見に来る人などいないだろう。橋の先の延長線上に街の光が水平に伸びていた。蛍光灯でない、温かみのある光だ。戸建住宅の灯りだろう。フェリー乗り場で帰宅を急いでいた人達は、もう自宅に着いただろう。平和そうな橙色の光だった。



夜、いつまで経っても、乗船客は絶えない。
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埠頭の先端部には豪華クルーズ船が停泊していた。
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隣りの埠頭、プリンセス埠頭は数多くの飲食店、レストランが並んでいた。
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大勢の客で、夜の賑わい。
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ああ、湾の向こうにハーバーブリッジが見える。
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郊外の住宅地だ。橙色の灯りが穏やかだ。
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先刻のフェリー乗客はもう帰宅しただろうか・・
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