ちゃおチャオブログ

日々の連続

ルソン山紀行(16)バギオ、朝の風景。

昨夜買っておいた果物を朝起きがけに食べる。
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ホテルの向いは斜面になっていて、今丁度朝日が昇ってきた所だ。
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今朝はマグサイサイ通りではなく、裏道を通って中央広場に向かう。
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漢字で書かれたビルがある。中華系、華僑のビルか・・
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マンションは朝早くから満艦干しだ。
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いやー、南国的な賑やかさだ。
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マグサイサイ通りにぶつかる手前のジプニー乗り場だ。バギオには、あちこちにジプニー乗り場がある。
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乗り場の横で椰子の実を売っていた。
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いやー、これらは全て近郷近在に向かうジプニーだ。
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坂の上がCity Marketの裏通りになる。
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今日はこれからルソン島北部の山間部、バナウェイに行く予定だ。バナウェイはその美しい棚田が世界遺産に登録されている。市役所近くの遠距離バス発着所からのバスは8時発。早朝、バスが出る前の時間を利用してバギオの街の朝の散歩をする。

6時、外が明るくなると同時に目を覚まし、ホテル周辺を歩くことにする。バギオは僅かに1泊。時間を有効に使わなくては。山間に開けた町だから、ホテルの前は大きな谷の向こう側斜面に住宅が広がっている。昨夜、侘しげな明かりに照らされてた斜面だ。今は丁度朝日が上り、その斜面を明るく反射している。昨夜は気が付かなかったが、かなり沢山の住宅が密集している。この街に学校以外にどんな産業があるのか知らないが、これだけの住宅、人口を養える都市機能を持っているのだ。

昨日はマグサイサイ通りを歩いて中央公園まで行ったが、今日は裏側の道路を歩き行くことにした。いずれこの道は市場の所でマグサイサイに合流する。単純な町だから迷子になる心配もない。裏通りでも斜面や傾斜を利用しての中層アパートなども建っている。洗濯物が賑やかでカラフルだ。庶民臭。

道路は市場の手前で一旦マグサイサイ通りに出るが、今朝は公園とは逆の方向に少し歩いてみる。どこかの町に通じているよな街道。人家はずっと先の方まで続いている。それにしても起伏の多い町だ。昨日はバギオは盆地に発達した町とばかりに思っていたが、この街道は更に下に向かって進んでいく。バギオ自体が標高1500m付近にある高地なのだ。だから夏の間の避暑地にもなっている。爽やかな朝の気温。まだ排気ガスに汚染されていない朝の空気を沢山吸って、約40分の散歩を終え、ホテルに戻った。



坂の上に上って見る。
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下の道路はビガンに通じる国道だ。朝の車の数が多い。
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坂を上って行くと、どこまでも住宅地が続いている。
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丘の上まで住宅地だ。
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ずっと向こうの山の上まで住宅がある。
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木を切り、山を崩し、すべての小山を宅地に変えている。
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この国でも宅地開発は極端だ。
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ああ、教会が見える。カソリックだろうか、プロテスタントだろうか・・
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旧教と新教が拮抗する国。この教会はどちらだろうか・・
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さて、そろそろホテルに戻ろか・・。
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うーん、中々人口密度の高い町だった。
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