ちゃおチャオブログ

日々の連続

台湾・高雄の4日間(29)高雄駅界隈。

高雄駅前の郵便局では、珍しい清朝の刺繍をデザインした記念切手が売られていた。
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中国風の図柄で中々良いものだ。
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ツルと龍。おめでたいものだ。
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駅前にある語学学校。「托福」(トーフル)、「多益」(トエック)等、英語が主流だ。
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ああ、これは何の広告だろう・・。衛生福利部とあるから国か地方行政がやっているものか・・
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「論相批流年」? 珍しい顔面図だ。
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時は金なり。池上出発までの2時間余り、高雄駅周辺の徘徊に充てることが出来、珍しい台湾郵便の記念切手を買うことが出来たり、旧高雄駅舎を訪問し、今は博物館になっている館内で、嘗ての打狗(高雄)の鉄道史を学ぶこともできた。さて、そろそろ出発の時間が近づいてきた。駅に戻ることにしよう。

駅前のビルとか賑わい。しっかりこの目に焼き付けておこう。日本の駅前とは又違った雰囲気があるが、中国大陸の駅前と比べると、かなり日本的だ。日本の地方の中堅都市の面影もある。この町が、いや台湾自体が日本の行政と文化に育まれてきた歴史があったのだ。そこはかとない日本の香りが漂うのは、大陸と違ったその辺の事情もあるかも知れない。漢字使用文化圏の肌合いかも知れないが・・。

目の前の看板に「托福」と出ている。ああ、漢字で書くとこれが「トーフル」か。では、「多益」は? 成程、「トエック」。面白い。「Cosmos」、宇宙のことは、中国語では「宸宇」というのか・・。北極星、「北辰」の「辰」の繁体字だ。同じ漢字の使用でも、民族が異なると、表現も少しは違ってくるが、漢字を見ていて理解できないことはない。

チャクラ。中国語で言うと気脈と言うのか血脈と言うのか、或は鍼灸か、顔の輪郭が描かれた図面の中に、それぞれ応答する内臓疾患の不具合が書き込まれている。ここでは「論相批流年」と言われているようだ。流石3000年の歴史を有する漢方学。漢方医鍼灸師か知らないが、こんな微細なことまで覚えなければならないとは、大変なことだ。

一人しかいなかったが、駅前には物貰いもいて、その隣では美味しい中国菓子を売るキオスクなどもあり、愛想の良い売り娘には、今日はこれから池上に行くが、帰りに立ち寄り、蘇菓子を買うよと約束し、ホームに向かった。



顔面はこれ程多様に各臓器と結びついているのか・・。
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ああ、乞食もいる。彼一人だ・・。
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小雨の中、食事をしているが、乞食ではないのか??
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隣りのキオスクでは台湾の蘇など美味しいお菓子が売られている。
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ああ、粽。美味しそうだ。日本でも最近はコンビニ辺りでも売られているが・・。コンビニでも粽(ちまき)の名前で売られているのだろうか・・。
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キオスク横では臺灣國鐵のミニチュア列車が展示されていた。
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