約1時間のガンガクルーズは終了する。
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自分にとっては想定外のオプションだった。
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こうした沐浴するシーンを見ることももうないだろう。
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ベナレスは人間であることを深く感がさせられる町だった。
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観光船乗り場はガートのあちこちにあるが、ここはその一つ。ここから乗船した。
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さて乗用車に乗り替え、町から20キロ程離れたベナレス駅に向かう。
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デリーのIndian Tourismでブッダガヤでのホテル2泊及びバラナシーブッダガヤーコルカタまでの鉄道チケットを予約した時は、まさかこんな早朝のガンジス河クルーズが含まれているとは知らなかった。4時にホテルのロビーで待つように言われ、随分早い列車に乗るものだと、一人合点していたが、それは列車に乗る為ではなく、この朝のクルーズがあったからに他ならない。成程、ツアー代金2万数千円を取られた時には、インドのくせに随分高い代金だ、又、がっぽり中間マージンをせしめているな、と疑っていたが、この様な現地Optionが付いていれば、高くついてもやむを得ないのかも知れない。
川上からガート、火葬場、沐浴風景等を存分に眺め、陸に上がる。再びマイクロに乗車するが、マイクロ波又市内のあちこちを回り、ホテルの前で客を下ろす。各ホテルから集めた早朝のガンジスクルーズのツアーに当方も組み入れられていたのだ。客を全員下ろし、残ったのは自分一人。マイクロから乗用車に乗り換え、バラナシ駅に向かう。車はガンジスに架かる大きな橋を渡り、対岸へ出る。最近出来た橋のようだ。インド政府にこれだけ巨大な橋を作る能力も経済力もないだろうから、この橋もどこか先進国、多分日本辺りの援助で出来上がったに違いない。勿論ドライバーは知っていても、そんな事はおくびにも出さない。
橋だけは立派でも、その前後の取り付け道路は昔のままで、ダート道。車が走るたびに砂埃を巻き上げる。インフラ整備はこれからだ。それでもベナレス駅に近づくと、道路事情も良くなり、町らしくなり、人の往来も賑やかになる。かなり大きな駅で、駅前も賑やかだ。列車の時刻にはまだ1時間以上あると言われ、車を駅前で降りて、遅めの朝食兼早目の昼食を食べることにした。ナンカレーだ。これがインドではどこでもぴったり合う。ばさばさ埃っぽいこの町では、こうした埃にまみれたような食事が一番だ。
さて、駅に来ても、どのホームからどの列車に乗って良いのか分からない。プラットフォームは2列、合計4レーンあるのだが、どちらの方向の電車に乗ったら良いのか分からない。ここへ来て初めて分かったが、これから行く駅名は「ブッダガヤ」ではなく単に「ガヤ」駅だ。何本かやり過ごし、自分の乗車する列車名も分からず、次に来た列車に飛び乗る。どの道3時間程の乗車だ。座席は無くても、その内、到着するだろう。
川上からガート、火葬場、沐浴風景等を存分に眺め、陸に上がる。再びマイクロに乗車するが、マイクロ波又市内のあちこちを回り、ホテルの前で客を下ろす。各ホテルから集めた早朝のガンジスクルーズのツアーに当方も組み入れられていたのだ。客を全員下ろし、残ったのは自分一人。マイクロから乗用車に乗り換え、バラナシ駅に向かう。車はガンジスに架かる大きな橋を渡り、対岸へ出る。最近出来た橋のようだ。インド政府にこれだけ巨大な橋を作る能力も経済力もないだろうから、この橋もどこか先進国、多分日本辺りの援助で出来上がったに違いない。勿論ドライバーは知っていても、そんな事はおくびにも出さない。
橋だけは立派でも、その前後の取り付け道路は昔のままで、ダート道。車が走るたびに砂埃を巻き上げる。インフラ整備はこれからだ。それでもベナレス駅に近づくと、道路事情も良くなり、町らしくなり、人の往来も賑やかになる。かなり大きな駅で、駅前も賑やかだ。列車の時刻にはまだ1時間以上あると言われ、車を駅前で降りて、遅めの朝食兼早目の昼食を食べることにした。ナンカレーだ。これがインドではどこでもぴったり合う。ばさばさ埃っぽいこの町では、こうした埃にまみれたような食事が一番だ。
さて、駅に来ても、どのホームからどの列車に乗って良いのか分からない。プラットフォームは2列、合計4レーンあるのだが、どちらの方向の電車に乗ったら良いのか分からない。ここへ来て初めて分かったが、これから行く駅名は「ブッダガヤ」ではなく単に「ガヤ」駅だ。何本かやり過ごし、自分の乗車する列車名も分からず、次に来た列車に飛び乗る。どの道3時間程の乗車だ。座席は無くても、その内、到着するだろう。
今、幅広のガンガを渡る。
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橋は大きくて近代的だが、その周辺の取り付け道路はガタゴト道だ。
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町から20-30分、ベナレス駅に到着した。
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どこもかしこも大勢の人だ。
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さて、ホームはどこだろう・・。
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ホームは分かったが、乗る列車が分からない・・。
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