ちゃおチャオブログ

日々の連続

成都の3日間(3)成都着。

成田を出た飛行機は、ずっと雲の上を飛んできたが、成都への着陸態勢に入ってようやく下界が見えてきた。
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成田を出て6時間、中国を横断するように飛び、漸く着陸した。殆どバンコクと同じ位の時間だ。
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空港ビルへの横付けではなく、タラップを降りて、地表に降りる。
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これからバスに乗って空港ビルへ。
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バスの窓からの空港の様子。
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Bagage Claimで。
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成田ー成都間の飛行はほぼ全てが雲の上で、残念ながら広大な中国大陸の空の上からの散歩はすることはできなかった。着陸直前になって成都近郊の大地が見えてきたが、それは特別目を引くような光景ではなかった。日本のような緑豊かなきめ細かい山野と違って、矢張り大陸的な大雑把な感じの大地だった。

成都の現地時刻で1時40分着。予定よりも10分速いLandingだ。時間が早目早目に進むのは気持ちが良い。機は空港ビルに横付けするのではなく、タラップを降りて大地に足を付ける。中国は北京、上海初め多くの都市を訪問しているが、近時、こうしてタラップを降りてバスで空港ビルまで運ばれるのは珍しい。近代化の進んでいる中国らしからぬ光景だ。それとも、この機はCA,中華航空の運営であるが、レベルとしてはLCC並みで、空港ビルのブリッジを使用しないで、航空運賃を安上がりにしているのだろうか・・。いずれにしても今日初めて成都の地に足を置いた。

通関を済ませ、バゲージを受け取り、出迎え口に出ると、現地ガイドの黄さんが「旅物語」の小旗を持って出迎えに来ている。なかなか日本語の旨いガイドだ。何人かが銀行窓口で元に両替していたが、当方、以前の旅行での元を持っていたので、両替の必要はなかった。同行の吉さんにレートを聞くと、1万円で500元弱とのこと。約20倍で計算するとわかりやすい。銀行カウンターの前にはコンビニの「便利店」などもあって、日本の地方空港のような感じだ。尤も人口の多い国だから、人の数は圧倒的に多いが・・。

東京との時差は1時間。現地時間で3時になっているので、東京は既に4時だ。北京ー成都は相当に離れている筈だが、同じ時差になっている。北京からの距離は横向きではなく、縦向きに離れているのか・・。さて、今日のこれからは、市内にある寛窄巷子という清朝時代の街並みを再現したテーマパークを歩き、そこで夕食を摂ることになっている。空港ビルを出て、前の駐車場まで歩くが、周辺は今大々的な工事中。近い将来ここまで地下鉄が延伸されるようだ。経済不況などどこのその、中国の発展は目まぐるしいものだ。



到着便の案内。かなり本数は多い。塞班、はサイパンで良いとして、多哈?
多哈、はどこだ?? ああ、そうか、ドーハ!
へえ、バンコク「スワーナブーム」を中国語では「素万那普」と書いてある!
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出口へ向かう。なかなか近代的な空港ビルだ。
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ああ、四川の世界遺産、パンダのお出迎えだ。
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両替コーナーの前にはセブンイレブンのような便利店のコンビニが出ていた。
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今空港の外は大々的な地下鉄工事が行われている。
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スピードの速い国。2-3年後にはすっきりした駅舎ができているだろう。
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