ちゃおチャオブログ

日々の連続

成都の3日間(42)成都双流国際空港にて、出発機への搭乗。

成都空港、出発ロビー。かなり混んでいる。皆海外旅行だ。
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テロを警戒しているのか、自動小銃を持った警察官(武装警察)の姿も見える。
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空港は新しくモダンなデザインだ。
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チェックインカウンター。当方のカウンターはまだ開いていないが、隣の便はかなりの乗客だ。
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東京、台北、台中行きのチェックインカウンター。
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出発ロビーにある成都市内の超高層マンションの広告。広さ260㎡ー680㎡。
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中国は新幹線網、高速道路網を初めてとして、ここ10年、社会インフラは急速に整備され、今や総延長その他で日本を遥かに凌駕している。20数年前北京に初めて来た時は、空港の薄暗い裸電球に随分な侘しさを感じたが、次に来た時は既に真ピカの空港ビルに変わっていた。その20数年前、万里の長城へ行ったが、道路の両側に高いアカシアのような街路樹が直線道にずっと並んで真っ直ぐ伸びていて、如何にも中国へ来たとのイメージを受けたが、次に来た時は高速道が出来ていて、政府高官が乗っているような緊急車両がひっきりなしに後ろからやってきて、高速道も大渋滞だったが、数年前に来た時は、その高速道も複々線に広げられていて、万里の長城の直下に清水トンネルよりも長いトンネルをぶち開けて、北の張家口、大同と直結させ、緊急車の渋滞も解消されていた。お陰で、万里の長城も左右両側共にゆっくり登ることもできた。この20年中国の発展は隔世の感である。

ここ成都国際空港も出来てまだ間もないのだろう。空港自体が新しく、機能的になっていた。空港前の環境整備工事も大々的に行われていて、地下鉄を始めとする空港アクセスも直ぐにも完工するに違いない。昨日のKMさんのコメントによれば、この地下鉄も来年の秋には成都中心部に直結するとのことである。中国は日本の3倍、5倍のスピードで動いていて、4-5年も間を空けると、全く違った都市へ来たかとの錯覚を覚えたりする。特に上海ではそれを感じる。20数年前の浦東地区は、まだほとんどが空き地で、漸く5-6階建ての大洋百貨店がポツンと1軒あった程度だったが、今や世紀大街などはニューヨーク以上の超高層ビル街に変貌している。当時は黄埔江に架かる橋もトンネルも全く無かったが、今は地下鉄も含め何本も出来ていて、河の両側が結ばれている。

漸くチェックインが始まって、スーツケースを預け通関へ。Duty Shopの店もあるが、どこもバカ高。何かちょっとしたものでもお土産に買いたいが、手持ちの元もドルも少なく、そのまま素通りして、地上階の待合ルームへ。チャイナエアーは運賃が安いのか、行きも帰りのほぼ満員の乗客。乗客率は90%以上だ。出発時刻が近づくと、待合ルームもいっぱいになってくる。空港が出来て間が無く、まだブリッジの設備が十分でないのか、バスに乗せられ航空機まで運ばれる。タラップの上から最後に空港を一瞥し、2泊3日の成都を後にした。



地上階にある待合ロビー。時間になると満杯近くになった。
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空港にはボーデイングブリッジもあるが、この機はバスで運ばれる。
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いよいよバスに乗って搭乗機へ。
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ブリッジだと、樂で良いのだが・・
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これから搭乗だ。
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タラップの上から空港を一瞥し、成都を後にする。
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