ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.7.(水・晴れ)イチロー、ホームラン。錦織4強。沢木耕太郎「春に散る」。

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最近のイチロー選手は打撃が陰りを見せたり、ノーヒットが続いたりで、日本人をやきもきさせているが、昨日は久し振りの2点ホームラン。今年初めてのHRで、日米通算での24年間連続HRとなった。先週は連続ノーヒットが続き、打率も3割を切ってしまったが、その後、ヒットも出て来て、まだ3割は回復していないが、今の処3015本安打は打っている筈だ。残り1か月、どこまで伸ばせるか・・。

全米オープン錦織、マレとの準々決勝、死闘を制して3-2で逆転勝ち。もう殆どマレーに傾きかけていた試合を最後の踏ん張りでひっくり返し、見事4強に進む。次の相手はバブリンカ。相性の悪い相手ではあるが、今まで勝てなかったマレーも破り勢いに乗っている。今年こそは4大タイトルの一角を奪ってもらいたい。ガンバレ錦織!

沢木耕太郎、「春に散る」の連載を終えての感想文。始まりは「道から道へ」とある通り、マイアミからキーウエストまでルートNo.1,国道1号線を走った時の印象が強く、小説もそこからスタートしている。多くの読者もこの出だしにはひきつけられただろう。そこにはパパヘミングウエイも晩年を過ごしていた。ハバナを望郷のように眺めながら。50代前半で猟銃自殺したヘミングウエイの心境は理解できないが、そこには、芥川龍之介川端康成に通じる心境があったのか・・。
沢木は、この「道」をテーマに主人公の「生き方」、「あり方」を表現したかったと。
登場人物すべてが理想的な、素晴らしい人々だった。日本の社会もこんなだったらユートピアになるだろう。
次の小説、金原ひとみの「クラウドガール」、殆ど下らない内容で、読む気にもなれない。そろそろ朝日を止めて、別の新聞にしようか・・。


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