ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.20.(木・晴れ)トランプ・ヒラリーDebate. 裏切り者ドテルテ。タイ語。

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米大統領選3回目、最後のDebate.が今日の日本時間10時からラスベガスの会場で行われた。NHK衛星放送は同時通訳で12時までフルに放映したが、同時通訳が二人とも女性で、トランプ・ヒラリーの言葉が重なって、聞きづらいものだった。通訳は男女別々にした方が分かり易すいだろう。
今日の討論会、前2回と比べ個人攻撃は少なく、比較的円満な形で進んだが、相変わらずトランプの攻撃、口撃は激しい。こんなのが大統領になったら周りの国はたまったものじゃない。現時点でヒラリーが途中で倒れない限り100%ない話ではあるが。

同じような極端なキャラクターで、フィリピンのドテルテ大統領がいる。当初最初の訪問国を日本としていたが、急遽中国に変更し、400人からの大経済人を同行して訪中。それだけならまだしも、今日のスピーチで、「米国とは縁を切る。軍事も経済も絶縁する」との縁切り発言に米国ならず、多くの関係国が仰天。全く中国の1兆円近くに及ぶ経済援助に完全に取り込まれた形だが、国際社会でこうあからさまに国家買収が横行するとは驚きだ。ドテルテは元々はダバオ市長時代に殺人犯との噂がたっていた男だが、ここまで来ると恥も外聞も品も遠慮も何もない。お金のやり取り、Under Tableどころか、テーブルの上にお金をばら撒き、買収合戦だ。

少なくとも日本はこんな大統領とは真っ当な付き合いをすべきでない。来週25日からの訪日が予定されているが、来日は暫く遠慮してもらうべきだ。それと日本が無償供与を約束した警備艇や練習機に関しては、少し保留すべきだ。こんな状態でフィリピンに援助しても、皆中国に渡っていくだけだ。
アジアでは中国インドネシアに次いで、次に人口の多い大国に間も無くなって行くだろうが、こんなお粗末な大統領が国をリードしている限り、民度は置き去りになるだろう。麻薬撲滅は彼の命題としても、極端過ぎる。Tiranyが横行してはならないのだ。

夜はタイ語。エメラルド寺院の正式名、「プラプッタマハーマニーラタナパテイマーコン」を再確認。Money,マニーの語源がどこから来ているか知らないが、何かインド系の共通点を感ずる。単に偶然とも思えないが・・。


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