ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.20.(月・晴・彼岸)野川。慎太郎100条承認。

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午後1時、都議会100条委員会。石原慎太郎、証人に出る。従来通りの主張を繰り返す。都知事としての最終責任は自分が負う。但し、中身については知らない。下から上がってきたものを、そのまま認可した。知事とは言え、余程の問題がない限り、決済を拒否することは出来ない。築地から豊洲に移転するのは青島以来の既定の路線で、自分はそれを踏襲したまでだ。
流石作家だけあって頭が良い。見事な論理構成だ。この論理に対し、誰も正面からの反論はできない。現職時代又はその後も頭を使い続けてきた頭脳にはそれ程の衰えは見られない。質問者側に彼を上回る頭脳の持ち主がいなければ、丸め込まれるのが落ちだ。
誰も質問しなかったのは、彼が現職時代にこの汚染問題が持ち上がった時、テレビにまで出演し、建物の下にコンクリートブロックを並べて置けば、土壌問題は解決する、と大見えを切って、ゴーサインを出したのだが、このテレビ出演まで覚えていない、忘れた、とは言わせない。今回の問題はそこからスタートしたのだ。
舛添が首になり、次に小池になって、イザ移転直前になって、その地面にブロックが敷き詰められいない、半分程しかコンクリが打ってなかったのが判明。
都議会が究明すべきなのは、石原知事時代に、床の全面にコンクリブロックを敷く計画が、いつの誰の判断で半分になったのか? そうして浮いた工事費はどうなったのか? 誰か不正利得はいなかったのか?を問題にすべきなのに、問題の追及は大きくずれている。行政の無謬性を攻撃しても余り意味のないことだ。

100条委員会を途中まで見て、野川へ出かける。昨日の湘南ウオークで下肢の筋肉痛。階段の上り下りに苦労する。一段づつ下り降りる。長い山登りをした翌日、よくあることだ。関節痛ではなく筋肉痛だから、2-3日したら、元に戻るだろう。
午後、筋肉をほぐすために野川を歩く。このままじっとしていたら、筋肉痛が固着してしまう。歩くのが一番だ。びっこを引くようにして1キロほどを歩く。
住宅地では既に木蓮が満開になっているが、野川では辛夷がこれから咲き始める。山の辛夷は6月ごろ開花するが里は3か月も早い。幣辛夷が七色の綺麗な花を付けていた。
連休査収日、天気も良くて、沢山の人々が公園を散歩していた。


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