ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(105)ホテル周辺の朝。

今日は広州から深圳に行く日。チェックアウト前にホテル近くで、朝食を食べることにする。
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ホテル横の光孝寺の門前には今朝も浮浪者を仕切るような人の姿も・・
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門前には又別種の人々も・・。
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お寺越しにホテルの外観が見える。インシャンホテル・シーメンコウ(迎商酒店・西門口地鉄站店)。
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間も無く10月10日、このお寺でも重陽節句のお祝いが行われる。
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今日は広州を引き払って深圳へ行く日だ。広州は2泊、僅かに1日半の観光だったが、思い出に深く残る街となった。朝ホテルをチェックアウトする前に、近くで朝食を取る。ホテルはこの街で有名なお寺「光孝寺」の直ぐ横にあり、周辺は寺町のような感じで食堂、レストラン、早餐店、など幾つもある。昨夜立ち寄った海鮮食堂もその一つだ。今朝はまだ開いていない。食は広州にあり。昨夜の海鮮スープも、中の魚は何か分からなかったが、白身のやや脂身のある、中々美味しい料理だった。スパイスをかける必要はなかった。タニシの味も、量が多すぎて半分程しか食べられなかったが、味の方は先年天台山で食べたタニシよりもおいしかった。天台山のは牧野、野趣を特徴としていたから、ワザと濃い味付けにしていたのかも知れないが、こちらの、昨夜の方がより沢山食べられた。少しばかり都会風のあっさり味だった。

腹ごなしの為に少しばかり光考寺の前庭を歩く。時間が早く境内はまだ開門されていないが、前庭は自由に入れる。昨日の朝、庭の落ち葉を竹箒で掃いていた女性が、昨日と同じ服装をして今朝も掃いている。毎日朝早くからこうした作務をしているのだろうか。ほっそりした体系にドレープ風のパンタロンがよく似合う。風もないのにそのひだが風に舞っているようだ。遠くから見ると天女のようにも見える。近づいて見ても多分天女のような美しさだろうが、近づいて見るのははしたないので止めておく。昨日に続き、今朝も又会えてよかった。心で別れの挨拶を送っておく。中国人の中にもこうした奇特な人はいるのだと、改めて思う。

さて、門前で小食を食べ、ホテルに戻りチェックアウトする。ここはAgodaではなくBooking.comで予約をしたのだが、どうも騙された感じもする。ツインルーム、5260円で予約を入れたのだが、どう見ても部屋はシングルサイズ。が、代金は予約通りのツイン並み。英語で苦情を言っても、英語が通じない振りをされたら、それ以上言いようがない。まあ、大した違いもなく、ここで言い合っても時間の無駄だし、これでは言い合いにもならない。高収益は昨日下見をしていて、生き方も分かる。地下鉄では一駅だ。さよなら、光孝寺。振り返って前庭を眺めたが、もう掃除は終わったのか、先刻の天女の姿はそこには見えなかった。



ああ、昨日前庭の落ち葉を掃き清めていた天女のような女性が今朝も掃除している。
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さて、門前の食堂で朝食を食べ、ホテルに戻りチェックアウトする。
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ホテルフロント。
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これが料金表だが、どうも騙されているようだ・・
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さて、光孝禅寺に最後の別れを告げて、広州駅に向かった。
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