ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(100)コルドバ到着、早速の市内観光へ。

コルドバ駅の外にはタクシーがずらりと客待ちしている。降車客よりも多いタクシーの数だ。
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おお、よく見るとタクシーは全てトヨタプリウスではないか! 素晴らしい!
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バスで15分位、安宿街の一角にあるPension Lucano。
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ホテルの直ぐ前には賑やかそうな飲み屋もある。
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ホテルの通りから道路を1本隔てた先に大きな川が流れている。地図をみるとグアダルキビル川と出ている。だとすると、この下流には今朝出てきたセビリアがあるのだ。
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セルビアからコルドバまでは2-3時間くらいはかかるものと想定していたが、高速鉄道Renfeのお陰で、思っていたよりも随分早く到着できた。時間はまだ10時前だ。これだけ早い時間ならタクシーを使うこともない。ホテルへはゆっくりバスで行くことにしよう。インフォーメーションで教えてもらったバス停に向かうべく、駅ビルの外に出ると、出た直ぐの場所がタクシー乗り場。客待ちのタクシーがずらっと並んでいる。コルドバで下車した乗客よりもタクシーの数の方が多い位だ。

・・今のスペインはそれ程不景気ということか・・。タクシーは白い小型のコンパクトカー。良く見ると日本の車じゃないか! おお、トヨタプリウスだ! へーエー、トヨタプリウスがここではタクシーとして使われているとは! 日本で言えば小型ベンツのタクシーのようなものだ。トヨタの売込みがどんな功を奏したのだろう・・。日本人にとっては嬉しいことだ。

コルドバ駅には20系統位のバス路線があって、次々やってきては、客を乗せて発進して行くが、ホテル方面のバスは中々やって来ない。それでも15-20分程待ってやって来て、5-6人の乗客と一緒に乗り込んだ。最初に運転手にホテル名と所在地を伝えておけば安心だ。バス停が来たら運転手が教えてくれる。バスは新市街地のモダンな街並みを通過し、その間バス停も10か所位あって、乗客の何人かが乗り降りするが、段々道路の狭い旧市街にやってきて、緩い傾斜を下って行くようになる。その先には大きな川が流れていて、その橋の手前のバス停で運転手より「ここだよ」と言われ、下車する。その際、親切にもホテルの方向まで指先で教えてくれる。

この一帯は安宿、ミニホテルの集中している場所で、あちこちにホテルの看板が見える。聞き聞き行ったら直ぐに分かったが、ここでも又午前の時間でチェックインが出来ない。取り敢えずリュックをフロントに預け、早速街歩きに出かけよう。この街にもアルカサルがある。先ずはそこを目指すことにしよう。ホテルの前の通りの1本先の通りが河岸道路になっている。取り敢えずそこまで出ると、大きな川だ。

地図を見るとグアダルキビル川と出ている。この川は昨日セビリアで見た川と同じだ。そうとするとコルドバはこの川の上流の街になるのだ。・・そうか昔は交易の船がこの川を遡って、この町までやってきていたのか・・。川の上流を見ると、古い石橋が見える。ああ、あれがローマ橋だ。大体の方向は分かった。アルカサルもその橋の近くだ。



川の上流にはローマ橋も見える。
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川の上流に向かって通りを歩いて行く。
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歴史の古い街だが、モダンなアパートなどもある。
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ローマ橋近くの歴史保存地区にやってきた。
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如何にも古めかしそうな土づくりの建物なども見えてきた。
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