ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(113)フランシスコ教会を見てホテルに戻る。

ホテルの直ぐ近くにあるフランシスコ教会に立ち寄てみる。
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外観からは想像もできない内部の豪華さだ。
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ああ、聖母マリア南欧カトリックの人々が多く帰依してている。
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この建物の隣がホテルだ。
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ベッドで一休みし、起きたら既に夜になっていて、昼間目星をつけておいたバールを見るとお客で外まで溢れている。



2軒目のバールで少しゆっくりした。連日のハードスケジュールで、疲れがたまってきたのか・・。ほんの少しのビールでも気持ちよくなる。新市街に行くのを諦め一旦ホテルに戻り一休みすることにした。ホテルの直ぐ近くにフランシスコ教会があり、先刻はメスキータへ急いでいたので、中には入らず、外観だけを眺めただけだったが、ホテルの部屋に戻る前に、再度立ち寄ってみることにした。サンフランシスコ、よい名前の教会だ。外観は立派で、中に入ったらその豪華さに更に驚かされる。

南欧のスペイン、ポルトガル、イタリアは熱心なカトリック国で、どこも信仰心が篤い。外観からは想像も出来ない程内部は大きく、奥行きも深く、飾りつけも立派だ。信仰心の篤いカトリコから沢山の喜捨、奉納が行われているのだろう。祭壇の奥にはマリア様が飾られている。南欧カトリック国の共通の聖母マリアだ。自分自身は信仰心は希薄だが、こうした神聖な場所に来て、静寂の中で人々の信ずる神を目の前にすると、なぜか自分も敬虔な気持ちになる。

教会からホテルまでは歩いて2分もかからない。夕方までのひと時、ベッドに横になる。どれ位眠ったのか、目が覚めた時は既に外は暗くなっていた。外の道路のざわめきで目が覚めたのかも知れない。窓から外を見ると、ホテルの目の前のバール、昼間外から眺めて夜食はここにしようと、予定していたが、既にこの時間、かなりの賑わいで、客は外にまで溢れている。イヤー、異邦人の自分が一人ではこんな賑やかな場所には入れない。外に出て近くのバールを覗いてみたが、どこも同じように若者で満員だ。スペインは不景気で、特に若者の失業率が高いと新聞に出ていたが、この賑わいは一体どうしたことだ!どこも外人が入り込む余地がないほどだ。

やむを得ず、通りの先にある雑貨店でパンとハムとビールとワインを買って、部屋で食べることにしよう。こんな風にしみじみと、外の騒音、放歌高吟を耳にしながら異国の地でいっそり、つましく食事をするのも良いだろう。ツァーでは味わえない乙なものかも知れない。



角の別のバールも客でいっぱいだ。
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兎も角外へ出て、近くのバールを探すが、どこも若者でいっぱいだ。
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やむを得ない、近くの雑貨店でパンを買ってきて、部屋で食べることにした。
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うーん、ビールとワインと燻製だ。中々豪華な部屋食だ。
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イベリコ豚の脚の燻製。ワインに良くあった!
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