ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(133)トレド市内観光。

町全体が古く、建物も中世の趣だ。
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天気は良い。古都を歩くには最良の天気だ。
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この坂を上って行ったら、どこに出るだろうか・・
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あれあれ、土産物店の前に出た。
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中世の鎧なども売っている。
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さてこれからバスを降りてトレド旧市街の観光だ。丘の上の狭い街で、端から端まで歩いても30分程度。街中には狭い路地が入り組んでいて、古めかしい石造りの凝った建物も多い。道に迷いながら、建物を眺めながら、ゆっくり歩いて見て回ろう。以前ドイツの古都ローテンブルグを観光したことがあったが、あそこも丘の上の閉じられた空間。城壁の内側に中世がぎっしり詰まっているが、ここもそんな感じだ。しかし市域はローテンブルグの3倍、5倍も大きい。かなりの歩きではあるかも知れない。

最初に目に付いたのは大きな土産おもちゃ骨董店。土地が狭いせいか、余り大きな土産店は見当たらないが、店自体の数も少なそうだ。古都だけあって、中世の武具、甲冑やサーベルなどが目に付く。珍しいので写真に撮っておくが、インスタ映えではないが、こうした中世の格好をして喜ぶ人も増えてきているのだろう。

町全体が中世に置いてきぼりを食ったような感じで、車も入れないような路地から路地。建物は頑丈な石造りで、その石に彫刻が施されている。窓の少ない建物だ。この窓の無い建物の中で、どんな人がどんな生活をしているのだろうか。勿論現代だから電機も通じているし、電化製品も揃ってはいるだろうが・・。当てどもなく歩いているうちに、大聖堂の場所が分からなくなり、町の人々が集まって、何かフェアーかお祭りのようなことをしている広場に出てきた。



小鳥やオームなども売っている。何でも屋か・・
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丘の上の町だけあって、案外坂が多い。
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視界が開けず、どこを歩いているのか分からなくなった。この通りは賑やかだ。
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内庭のような場所に出てきた。
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この垂れ幕は昔からこんな風にあったのか・・。
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