ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(96)セビリアの街歩き。

セビリアの旧市街。ポルトガル程は石畳の道路は少ない。
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古い街で、コンビニなどは無く、小店舗がちまちまある位だ。
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どこか郊外には大型店舗などあるかも知れないが‥
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先刻の広場に出てきた。観光客なのか、若者が集まって来ている。
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誰の銅像だろう・・。立派なものだ。
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アルカサールを出て、理髪店を探すと、最初は分からなかったが裏通りの路地に入ると案外簡単に見つかった。矢張りセビリアの理髪師と言われるだけのことはある。日本と同じようにどこも小規模で、店内には椅子は3脚位はあるが、実際に髪をカットしている人は一人で、多分店主だろう。一人親方でやっているようだ。店で前の客が終わるのを待つのも面倒で、街中を歩くことにする。

旧市街はそれ程大きくはなく、大聖堂とアルカサルを中心とした歴史保存地区と、今晩のホテルがある周辺の下町地区、即ち住宅地や商店街、レストラン、バール等が雑多に混じりあっている地区で、ホテルの周辺ほぼ1キロ平方位が街の中心だ。小さな小売店もぽちぽちあるが、日本にあるようなコンビニは全くない。多分法律の規制で、日本や米国のセブンイレブンやファミマなどは進出できないのだろう。こじんまりとした小店舗が、ちまちました肉や生鮮を商いしているようだ。消費行動に関しては後進国だ。というか、個人の封建的な利権が守られているようだ。

ポルトガルではポルトにしてもリスボンにしても沢山見られた綺麗な石畳の道路は、ここでは影が薄くなっている。建物は基本、石造りだが道路に関してはかなりの部分アスファルト舗装に変えられている。石だと道路維持が大変なのかも知れない。街は狭いから、そんな路地を歩いていると、又、元歩いていた場所へ出て来たりする。まだ太陽は天高く輝いているが、時差の関係からするともう夕方近くだろう。食欲がある訳ではないが、バールも少ない。どこか適当な場所で夕食を食べることにしよう。



街を歩いていると日本食のレストランもあった。YAMAZAKI.日本人の山?さんがオーナーシェフかな?
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そろそろ夕食にしよう。大通りに面したレストランで夕食を摂る。
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通りに出ると、これから何かのパレードが始まるようだ。
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ああ、行列がやって来た。スペインらしい賑やかなパレードだ。
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フィエスタ! 祭りの好きなスペイン人。今日は何のお祭りだろう‥
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