憲法記念日。昭和22年新憲法が制定施行されてから70年が経つ。昔は多くの家庭に日の丸が掲げられていたが、最近は日の丸を見ることもない。憲法の有難味が薄れているのか、生活の中に密着し、敢えて、日の丸を掲揚する必要性も感じないのか。
そもそも安倍総理はこの1年の森加計問題で、信頼性に陰りが見え、この秋の総裁選で、再任されるかどうか定かでない。総裁に再任されなければ総理の椅子もない訳だから、総理の改憲論議は、霧のように消えてしまう。
現状憲法を維持すべきか、改憲すべきか、国民の間に意識は高まり、戦後70年経った憲法は既に時代遅れではないか、という主張も強くなってきてはいるが、尚、国民の過半数は、現状のままでよい、変更する必要はないではないか、との考えが多数を占めている。
日本人は元々農耕民族で保守的。自分から何かをして現状を変えて行こう、との革新的な考えを持つ人は少数だ。現在の憲法がお仕着せであり、現状にマッチしていない、と分かっていても、敢えて改憲すべきだ、と考える人は、尚、多数を占めてはいないだろう。改憲論者にとっては、かなりハードルは高い。
株式は休みでもFXか世界が開いて。市場は開いていて、目が離せない。トルコリラ、26円を下回る。ドル独歩高で、豪ドルもNZドルもランドも下値を模索。連日、値を下げている。連日の追証。カレンダーは連休だが、FXの世界では休みなし。待ったなし。