ちゃおチャオブログ

日々の連続

東京100景(5)千鳥ヶ淵の花見。

東西線九段下駅で下車し、地上へ上がると、もう既に沢山の花見客が来ていた。
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千鳥ヶ淵にあるインド大使館で用事を済ますと、自分も花見客と一緒に土手上を散歩した。
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千鳥ヶ淵、土手上からの眺めは見事の一語。
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これは日本の桜100選に選ばれて当然だろう。
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ああ、お堀の中にボートが浮かんでいる。
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今年は3月の平均気温が例年より高く、桜の開花は大分早まっている。全国桜の名所は各地にあり、それぞれのお国自慢をしているが、この東京も同様で、桜の豪華さ華麗さを競い合っている。当方再来週からインドを旅行する予定で、ビザの手続きの為、3月20日、千鳥ヶ淵にあるインド大使館へ向かった。東西線九段下駅で下車し、長い階段を上って地上に出ると、そこはもう既に大勢の人が行き来している。花見客だ。ニュースで今年の桜は早まると聞いた人々が朝から集まってきている。

インド大使館での手続きを終え、自分も大勢の人にまみれ、お堀端を歩くことにした。この辺りは堀が深く、お堀沿いの遊歩道は土手になっていて、お堀までは20-30m程の高さになっている。その斜面に数えきれないほどの桜が満開に研を競っている。ここは将に日本桜100選に選ばれている場所だ。お堀では何舟ものボートが繰り出され、ボートは花の絨毯になった水面を進み、天から降ってくる花吹雪を浴びている。恋人達の天上天下、この世の春だ。

この人ごみの中で、案外中国人が多い。顔つきは日本人と殆ど変わらないので、近くで話される中国語を耳にして、初めて中国人と分かる次第だ。と言ってもどこの国の人かは分からない。台湾人かシンがポーリアンか中国本土からなのか、或いは元々日本に住んでいる華僑なのか・・。

いずれにしてもかの国の人々も日本人と同じように桜を愛でている。ここでは想像しかできないが、ポトマック河畔のアメリカ人も同じように桜吹雪に酔いしれているのかも知れない。SAKURA,も既に英語だ。世界の人々に愛され、愛でされる桜。自分も日本人として生まれて幸せだ。



お堀の土手の上には沢山の花見客が集まってきていた。
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あちこちから中国語が聞こえる。顔を見ただけでは分からないが、中国人もかなりいるようだ。
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お堀に浮かぶボート。花吹雪を受けて気持ちよさそう・・。
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あんな所にあんな高いビルが出来ている。平河町TBRの辺りか・・
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又次に来るのはいつになるだろうか・・
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