ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.2.(日・雨)新しい住人。

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以前はこの袋小路のような一角に6世帯、15人以上が住んでいた。処が高齢化や子供たちの独立、死亡などもあって、一時は内と向かいの田山さんの2軒だけになってしまった。斜め前の津嘉さんは2年前、主人が亡くなった後、自宅を売り、解体され、一時は更地になったが、暫くして新築の家が出来て、新しい家族3人が引っ越してきた。
隣の鈴田さんは3年前にご主人を亡くし、暫く奥さんが一人で住んでいたが、今は息子の住む中野に移り、土日の時々しか日帰りで帰ってきていない。後ろの池山さんは永らく一人住まいだったが、痴呆が進み、市内の施設に入居し、この1年空き家になっていた。そこへ先週、都内から子連れの30代家族が移ってきた。
右前の借家は去年取り壊され、今も更地のままになっているが、いずれ新築が建つだろう。
一時は、2家族で、淋しい限りだったが、ここへ来て漸く住人も増えてきて、安心できるようになった。都内でも空き家、過疎が進むと、残された住人は淋しい思い、不安な思いをするだろう。小金井は幸いに人口の増えている市。過疎の市ではなく、空き家も順繰りに埋まって行くので、良かった。
自分も妻を亡くし、もう妻もこの家に帰ってくることもない。一人でこんな広い家に住んでいるのも不経済だ。35年住んだが、処分の事も考えていく必要があるかも知れない。


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