ちゃおチャオブログ

日々の連続

由美子、難病SLEとの戦い(20)退院への淡い希望。

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そんな時、一人で手押しでトイレに行った時、ドアの開閉の時にバランスを崩し転倒した。臀部を強く打って、腰の骨まで衝撃が及んだのだが、レントゲン、CT検査の結果では骨には異状なしと診断され、湿布薬だけの治療となった。しかし腰の痛みはいつまで経っても取れず、もう一度整形で詳しく調べてもらった処、腰部の骨折が判明した。しかしその骨折に対しては痛み止めの薬と湿布薬以外の具体的な治療法はなく、時間の経過を待つ以外になかった。
 
それでも徐々に回復し、一度はゼロレベルにまで退化した歩行能力も次第に増してきて、再び以前のように手押しで歩けるほどに回復してきた。しかし先生の都合もあり、手術の予定は1か月以上も先の9月27日と決められた。その間、自分を含めての一時退院等の話し合いが病院医師等と行われたが、今の状態での自宅退院に対して病院は否定的だった。退院ができるとしてもどこか高度医療の介護施設、それが無理なら24時間看視の目が届くケアセンター等の条件が示された。24時間看視なら小金井の自宅でも可能であるが、由美子自身は猫のひかるとの別れ難く、消極的だった。
 
そんな中、日帰りでの自宅一時外出が可能になり、本人も随分と喜んでいた。この数日前、久しぶりに外の空気を吸わせようと、車椅子に乗せて病院外に出て、しばらく敷地の周辺を押して歩いたが、誰かがどこかで見ていたのか、部屋に戻ってから担当の看護師にきつく注意された。この時のたわいのない草花、つゆ草とか猫じゃらしを見て喜んでいたが、今度は自宅でのプランターの花も見ることができる。病院へ行くたび、スマホのカメラで花の写真を撮って見せてやっていたが、実際に本物を見るのとは違うだろう。
 

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