ちゃおチャオブログ

日々の連続

The Third Eye カトマンズへの道(60)郵便局で絵葉書を送り、ホテルに戻る。

動物園からホテルに戻る途中、コンノート広場でタクシーを下車した。
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通行人に聞くと、郵便局はすぐに分かり、絵葉書をその場で書いて孫に送る。
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ここがデリーで一番のショッピングエリアで、この中央広場の地下にも大きなショッピングモールがある。
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ホテルに戻っても周辺に良い食い物屋がなく、ここのハンバーガーショップで夕食を食べることにした。
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まだ4歳にもならない孫がどの程度文字を読めるか知らないが、母親から旅行中機会があれば絵葉書を送ってほしい、とお願いされ、面倒くさいが機会があれば、励行している。今回の旅行では既にカトマンズから2枚送ったが、インドからはまだ送ってなかった。大体今どき、絵葉書を買ったり、スタンプを買うのも面倒だ。コンノートプレースで途中下車したのも、ここなら郵便局がある筈で、絵葉書も送れる筈と思ったからだ。1月のイギリス旅行の時も、シェークスピアの生まれ故郷、ストラッドアポンエイボンの生家の前の通りに郵便局があり、送ることができた。

タクシーを降りて、通行人に郵便局の場所を聞くと、直ぐに分かった。郵便局の前にはキオスクがあって、絵葉書が売られている。そこで1枚買って、その場で書いて窓口へ持っていき、切手を買って張り付け、局員に渡す。自分は明日にはもう東京に戻るのだが、この絵葉書は、自分の帰国よりも大分遅れて配達されるだろう。万が一途中で飛行機が墜落し、自分が還らぬ人となったとしても、この絵葉書だけは、送り主は亡くなっても、孫の元に届けられるだろう。ジジの死を孫がどの程度理解できるかどうかは分からないが・・。

さて、夕食にはまだ少し早いが、ホテルの周辺には良いレストランも無い。このコンノートならレストランも幾つもある。ここで食べてからホテルに戻ることにしよう。見るとかなり賑わっているハンバーガーショップがある。インド最後の夕食となるが、こんなもので良いだろう。良くわからない国で、良く分からないベジカレーを食べるよりは、余程かマシだろう。インドに対するそれ程の思い入れもないし、未練もない。かと言って早々とこの国から逃げ出したい、という気持ちもないが、まあどうでもよい、未練も憎悪もない国だ。性悪女に魅入られた、切ろうとしても断ち切れない宙ぶらりんの気持ちかも知れない。

インドのファーストフード店で早々と夕食を食べ、ホテルに戻る。外の通りは遅くまで賑やかだ。アルコールを殆ど飲まないインド人、飲み屋などはないのだが、酔っ払いのような嬌声を挙げた通行人が、夜更けるまで騒がしい。安上がりで平和な国民だ。アルコールが入っていないから大騒ぎしても血を見るような大喧嘩もないだろう。インド最後の夜。殆ど感傷もなく、いつの間にか眠りに着いた。



何かよく分からないカレー風味のヌードルを食べ、インド最後の夕食とした。
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ホテルの前の通りは深夜まで賑やかだ。
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安上がりで平和な国民。
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今頃の時間の真夜中になって、何かの行進をしている。騒がしい・・
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