ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.23.(月・晴)中村先生叙勲。

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ノーベル賞は生前贈与が原則になっていて、既に亡くなった人には賞を贈ることはないが、もしも、直前の死亡で、追贈の規定でもあれば、中村哲先生は真っ先に褒章の対象になっただろう。

その先生が先日福岡で葬儀があった際、丁度東京では青山葬儀所参院吉田幹事長の葬儀が行われ、総理初め自民党錚々たる面々が参列したが、中村先生の葬儀に外務省関係者の誰かが焼香に訪れたとの話は聞いていない。アフガン大統領が棺を担いだことと比べ、余りにも冷淡な日本政府の対応に心穏やかではなかったが、政府も今日重い腰を上げて、漸く叙勲が決まった。死んだ先生が叙勲を喜んでいるかどうかは知らないが、国民の一人としては喜んで贈ってやりたい。

旭日小授賞。勲章の大小は問題ない。又、総理感謝状も贈られる。当然のことだ。中村先生、ありがとう。

 

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