ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南周遊(61)上海バンド乃至ワイタン(外灘)にて。

黄浦江対岸の浦東地区。

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中国はここを21世紀の世界の首都となるよう目論んでいた。

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堰堤遊歩道の中ほどには待ち合わせ場所も作られていた。1時間後、この場所で集合した。

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ここ上海の街中を流れる黄浦江は、旧市街地の西側と新開発された東地区、新市街地の浦東地区を分け隔てている。20年程前この地区に浦東(プートン)国際空港が出来てから、僅か20年の間にぺんぺん草しか生えていなかった荒れ地は目まぐるしい発展をし、毎年、次から次にアジア一高い超高層ビルの建設ラッシュが続いている。この黄浦江の堰堤、幅広の堤防遊歩道から対岸の夜景を眺めるのが、上海の最大の観光スポットで、この場所は夜も昼も観光客で賑わっている。

 

今も幅広の堰堤上を沢山の人がそぞろ歩きをしている。この堰堤には30数年前に初めて来たが、その当時は遊歩道の幅も狭く、南北の長さも短く、今の十分の一距離もなかった。今ではずっと北の上海雑技団の大きな劇場のある辺り、1キロ以上も延長されている。20数年前、虹橋に代わる新しい国際空港が、この浦東のずっと先の方に出来て、以来、この対岸の浦東地区は新しいビジネスセンターとして発展し、その夜景を眺める為に、対岸のこちら側も大々的に改造されてきた。10年ひと昔とは言うが、正にここ上海黄浦江越の眺めはそれである。

 

以前何かの本で、蒋介石が黄浦軍官学校を首席で卒業したと知って、何回か上海に来た際に、ツアーガイドにその場所を聞いてみたり、又地図で当たったりしたが、どうもよく分からなかった。名前からしてこの黄浦江の川べりのどこかにある筈だと自分勝手に推察していたが、後で、それは全くの間違いだと気が付いた。それは実際は広州を流れる大河の中洲のような所にあり、そこは大学城と呼ばれる大学、学校、研究所などが集まっている川中島の海に面した先端部分にあった。(モラエスの故地を訪ねて(103)黄埔軍官学校旧址。https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11231888/

 

次は、人気の場所、田子坊へ向かった。

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賑やかなショッピングモールだ。

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マックもスターバックスも出ている。

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