毎年恒例の清水寺での今年の1文字。全国からの応募を受け、「密」に決まった。「鬼滅の刃」に関連する「鬼」とか「滅」、「刃」も多かったようだが、ダントツで「密」に決まった。
今年はコロナで始まり、コロナで終わる。コロナはまだ収束している訳でもなく、来年も引き続き「密」が求められるだろう。
以前大西了慶貫主が「金」などの文字を大書していたが、今はもう遠い昔。同じ「菌」でもこちらの「金」は大歓迎だ。もう金満日本の再来はないだろうが・・。
「密」の危険性に関しては、人々の中にも大分浸透してきて、避けるようにしている。特に「濃密」「Density」は極めて危険だ。人々は「濃密」を避ける行動をしなければならない。もしも1文字ではなく2文字があるとすれば「濃密」だ。学者は感染者の数の増大を叫ぶだけでなく、伝染、感染のメカニックを解明しなければならない。どの程度の菌の「Density」なら感染しないで耐えられるか、どの程度の「Density」を超えたら罹患するか、人々に分かりやすく解説すべきだ。