ちゃおチャオブログ

日々の連続

石垣再訪(8)川平湾観光。

川平湾に向かう途中、バスの車内から於茂登岳が見えてきた。

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12年ぶりにやってきた川平湾。間違いなく美しい。

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今日は霧雨模様の曇天だが、それでも海の緑は映えている。

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全く掛け替えのない美しい海だ。

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海をバックに記念写真を1枚納めて置く。

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石垣へやってくる観光客にとって欠かせない場所の一つに川平湾がある。離島では竹富島西表島があるが、海が荒れてフェリーが欠航になった時でも、この川平湾は車やバスで行けるので、ツアーでもこの場所は定番のコースとなっている。バスでも市内のバスターミナルからは30分も掛からない。ただ路線バスの場合、本数が限られていて、夕方も早い時間に最終となるから、帰りのバスの時間を把握しておかないと、帰れなくなるか、タクシーで帰らざるを得ないことになる。

 

自分は旅行好きなだけであって、旅行を職業にしているとか、ツアーガイドでもなく、国内外を通じてそれ程多くの観光地を知る訳ではないが、この川平湾は、そんな自分から見ても美しい浜辺の5指には入るだろう。12年前、初めてこの湾を見た時、その時は既にタイや東南アジアの有名海浜地を見てきたが、この湾はそれ等のアジア各地の浜辺と比べても、全く引けは取らない海浜と思えた。地中海のリビエラとかハワイのワイキキのように、砂浜はだだっ広いが人に溢れ、浜辺を見にきたのか、海水浴客を見に来たのか分からないような有名観光地と違って、ここは静かな、俗化していない、自然のままに残された海辺の景色だった。映画のロケ地になっていないのが不思議だった。

 

今日は少し小雨混じりで、空も曇っていて、12年前の快晴の下で見た浜辺とは、少しカラフルさは欠けてはいたが、それでも強く引き付ける景観の美しさはあった。石垣にやってきた初日、ホテルにチェックインする前にこの国定公園の浜辺を見ることによって、やってきた満足感は得られた。12年前の快晴の下、本当にエメラルドの海が広がっていた。まるで大きなエメラルドの宝石を敷き詰めたように、海が広がっていた。得難い自然のパノラマ美。もしも石垣へもう一度やってくることがあれば、是非もう一度見たいと思っていた。前回2月訪問の時は、天気も悪く、余り移動もできず、唯一西表島へ渡っただけで、ここ川平まで来ることは出来なかったが、今日、こうして再来することが出来、今回の旅行も仮に波照間へ行けなくても、この湾を見ただけで満足だ。崖の上から浜辺を眺め、崖の下に降りて、砂浜に足を踏み入れ、満足のいくまで海を眺めた。

 

川平湾と言う名前の通り、ここは大きな湾になっている。

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霧雨に煙る湾も又風情がある。

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浜辺に降りて、目前の海を見る。

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コロナで客も途絶え、缶億ボートは係留されたままだ。

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極わずかだが、やって来る観光客もいる。晴れていたら、この先に於茂登岳が見えるのだが・・。

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