ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.13(水・小雨)甲府、怨恨放火殺人事件。参院無用論。

f:id:commodore:20211013175621j:plain

 

深夜とは言え、人家が密集した地域で、室内に家族が寝ている際にドロボーに入り込む、と言うのは、随分大胆なドロボーと思っていた。無人の住宅に密かに入り込むのは有りうるが、在宅の家に押し入るとしたら、強盗だ。強盗は普通は一人では無理で、複数の強盗犯が押し込み、家人をはがいじめにして強奪する。しかし、昨日の犯人は一人だと報道されていた。

今日その犯人、19歳の男が交番に自首に、犯人像が判明した。犯人はこの家の長女と同じ高校の1年先輩のようだ。深夜、火災が起きる前に、この家の1階ではずっと電気が点いていた、との報道もある。娘二人が2階で寝ている間に、この犯人は1階で井上さん夫婦と話でもしていたのか・・。話がこじれ、激昂になり、殺害したのか・・。

不運な家族だ。こんな男に目を付けられ、殺害され、10代の姉妹は両親を亡くした。姉妹二人で助け合って生きて行かなければならない。ただ長女は既に18歳、高校3年生。何とか頑張れば、中学生の妹の面倒を見ることも可能だろう。過酷な運命を生き抜いて欲しい。

 

昨日に続き、今日も参院代表質問。参院無用論はゴンタさんも主張していたが、多くの日本人はそう思うだろう。しかし、参院を無くすことはできない。それを決めるのが国会議員自身だから、自ら身を切る改革などはできない。

日本は変わらない。日本人は変えられない。憲法改正を叫び続けて既に半世紀、掛け声だけは大きいが実を結ばない。戦後憲法、既に75年。後25年で100年憲法になる。参院改革も憲法改正も、明治維新や敗戦時のような日本が大きく変わらない限り、変わることはないだろう。フランシス・フクヤマの言う歴史の終わり。日本人はぬるま湯の中にどっぷり漬かっているのが好きな民族なのだ。

取り敢えずは、憲法に加憲、修正があるように、参院も米国上院のように、各県からの代表一人と、制限して行くべきだ。

 

f:id:commodore:20211013175650j:plain